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公開日:2021年05月19日

戦略200+・企業活動分析
イオン株式会社
21年2月期は6期ぶり減益。コロナ禍に対応した構造改革進める
2021年2月期決算の総括

イオンの2021年2月期連結決算は、営業収益8兆6,039億円(前年同期比±0)、営業利益1,506億円(同30.1%減)となった。昨期までの10期連続の増収、5期連続の増益はストップしたものの、20年12月に公表した連結業績予想を上回った。セグメント別の業績は、国内各地域のライフラインとして食品・生活必需品の販売を通年で継続したSM、ヘルス&ウエルネスは大幅増益。GMSは緊急事態宣言に伴う外出自粛やテナントゾーンの営業休止の影響を受けたが、在庫削減による売上総利益率の改善等を推進し収益性向上に注力。総合金融、ディベロッパー、サービス・専門店、国際は国内外の緊急事態宣言等に伴う営業休止や時短営業の影響を受けたが、 防疫徹底、ニューノーマルへの確実な対応、収益性改善で回復基調にある。2021年度からは「2021~2025年度中期経営計画」がスタート、これまで取り組んできた四つのシフト(リージョナルシフト・デジタルシフト・アジアシフト・投資のシフト)に加え、グループ共通戦略として「五つの変革」に取り組むことで、グループの事業構造を大きく変え、高収益性を実現する企業グループへと変革を図る。その初年度となる2021年度は、「経営体質の強化」と「防疫対策・ニューノーマルへの対応」でV字回復を目指す。


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