イオン株式会社の2026年2月期連結決算は、営業収益10兆7,153億円(前年同期比5.7%増)、営業利益2,705億円(同13.8%増)と増収増益となった。セグメント別では、営業収益は全セグメントが増収し、過去最高を更新した。営業利益は、PBの拡販やDXによる改革が奏功したGMS事業、調剤併設店舗の拡大や食品構成比の引き上げによるトップラインの伸長が見られたヘルス&ウエルネス事業、体験型コンテンツの強化で入館者数が増加したディベロッパー事業で大幅に増益し、サービス・専門店事業、国際事業でも増益となった。一方、SM(スーパーマーケット)事業、DS(ディスカウントストア)事業、総合金融事業は減益となった。25年7月にはイオンモール(株)、イオンディライト(株)を完全子会社化したことで、「2021~2025年度中期経営計画」で掲げた「5つの変革」を実行段階での具現化へとつなげた。「2026~2030年度 グループ中期経営計画」では、前中計の取組みを通じて構築した事業基盤を最大限利用しつつ、5つの重点戦略(1. 食品小売事業の収益構造改革、2. 新たなヘルス&ウエルネス事業への進化、3. ディベロッパーとエンターテイメントの融合、4. 海外事業の成長加速、5. 事業構造改革の断行)による抜本的な構造変革を通じて、収益力と資本効率の持続的向上を実現させる。「規模の拡大」に加え、「キャッシュ創出力」「資本効率」を重視する5か年と位置付け、2027年2月期は営業収益12兆円、営業利益は3,400億円を目指す。
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企業活動分析に関する基調論文
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