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公開日:2020年06月25日

戦略200+・企業活動分析
キユーピー株式会社
19年11月期は減収減益。創業100周年も売上苦戦
2019年11月期決算の総括

キユーピーの2019年11月期連結決算は、売上高5,457億円(前年比4.8%減)、営業利益320億円(同3.1%減)と減収減益となった。2019年に創業100周年を迎えるにあたり、 グループの長期ビジョンとして「キユーピーグループ 2030ビジョン」を策定。その第1ステージとして、19年度より3年間の中期経営計画をスタートした。その初年度となる本年度は、売上高は前年度に実施した事業譲渡や国内鶏卵相場の下落などの影響により減収。利益面では付加価値商品の伸張など売上総利益率の改善は進んだものの、前年度の事業譲渡や創業100周年に関する費用、売上の伸び悩みなどの影響を受けて減益となった。事業別にみると、調味・調味料事業は国内外のマヨネーズやドレッシングの伸びが牽引して増収増益、サラダ・惣菜事業は葉物野菜の相場下落でカット野菜の販売が減少し、減収減益となった。またタマゴ事業は鶏卵相場変動の影響を受け減収減益、物流事業は共同物流など既存顧客の取扱い拡大で増収したが、事業拡大や体制強化に伴う人件費などの増加で減益となった。さらにこの実績を受け、21年11月期の業績目標を修正した。20年度から21年度は足場固めと転換の期間と位置づけ、22年度以降の持続的な成長につなげていく意向だが、新型コロナ感染症の拡大が事業活動および収益確保にどのような影響をもたらすのか、予断を許さない。

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