景気ウォッチャー調査・地域別DI先行き判断(2022年5月発表)
内閣府は5月12日、4月の景気ウォッチャー調査を発表した。
2~3か月先の景気の先行きに対する判断指数(DI値・全国)は、前月から0.2ポイント上昇して50.3ポイントとなった。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の62.7、最低は北陸の46.9と、北海道、北陸、四国、九州、沖縄を除く6ブロックで50ポイントを下回った。
調査結果のまとめでは、感染症への懸念が和らぐ中、ウクライナ情勢の影響を含め、コスト上昇に対する懸念がみられるとしている。
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