経済産業省は1月20日、広告売上高を含む、特定サービス産業動態統計調査11月分を発表した。
広告全体の売上は3,973億円で、前年同月比80.9%と14ヶ月連続のマイナスとなった。内訳では新聞、雑誌、テレビ、ラジオの4媒体合計が90.6%と22ヶ月連続のマイナス、インターネット広告は107.9%と2ヶ月連続のプラスとなった。
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