経済産業省は11月17日、広告売上高を含む、特定サービス産業動態統計調査23年9月分確報を発表した。
広告全体の売上は4,618億円で、前年同月比98.9%となった。8月に3ヶ月ぶりのプラスとなったが再びマイナスに転じた。内訳では新聞、雑誌、テレビ、ラジオの4媒体合計が97.7%と20ヶ月連続のマイナスだった。インターネット広告は6ヶ月連続でプラスとなった。
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