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公開日:2021年07月28日

戦略200+・企業活動分析
ライオン株式会社
20年12月期は過去最高益。衛生意識の高まりや在宅時間の増加が追い風に
2020年12月期決算の総括

ライオンの2020年12月期の連結売上高は3,554億円(前年同期比2.3%増)、営業利益は441億円(同47.7%増)、税引き前利益は445億円(同41.7%増)と増収増益、利益については過去最高を更新した。COVID-19感染拡大にともない国内外の事業活動に影響が生じたが、感染拡大の防止と従業員の安全確保に最大限努めるとともに、商品の供給継続に注力。国内事業では、主力ブランドで高付加価値の新製品を投入し、効率的なマーケティング施策等で育成を図った。海外事業では、洗濯用洗剤等のホームケア分野の収益性向上、オーラルケア、ビューティケア等のパーソナルケア分野の事業規模拡大に取り組んだ。セグメント別には、売上、利益ともに一般用消費財事業が大きく牽引(売上+111億円、利益+50億円)、衛生意識の高まりや在宅時間の増加によりビューティケア、リビングケアが大きく伸長した。産業用品事業については、自動車分野、 電気・電子分野は前年を下回ったが、厨房向け消毒用アルコールやハンドソープが前年を大幅に上回り、売上はほぼ前年並みながら増益(売上-1億円、利益+4億円)となった。海外事業は、東南アジアは消費低迷の影響により減収も北東アジアは中国が牽引し増収、利益については減益(売上+6億円、利益-4億円)となった。2021年度からは、新たに策定した中長期経営戦略フレーム「Vision2030」の下、サステナビリティ重要課題への取組みと成長戦略を相乗的に推進し、事業を通じて社会課題の解決に貢献し続ける企業への変革を加速する。2021年の連結業績見通しは、売上高3,650億円(前年比2.7%増)、事業利益300億円(同16.5%減)、営業利益300億円(同31.9%減)を見込む。


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