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公開日:2018年09月06日

戦略200+・企業活動分析
ライオン株式会社
17年12月期は増収増益。高付加価値商品を中心に積極的にマーケティング投資
2017年12月期決算の総括

ライオンの2017年12月期の連結売上高は4,105億円(前年同期比3.8%増)、営業利益は272億円(同11.0%増)、経常利益は291億円(同10.8%増)となり、売上、利益ともに過去最高を更新した。国内事業では、歯磨、歯刷子、デンタルリンス、制汗剤、柔軟剤等において新製品を導入するとともに、高付加価値品を中心に積極的なマーケティング施策により育成を図り、前年同期比1.3%の売上増と同19.7%の利益増となった。特に、一般用消費財事業で、口臭ケアの新ブランド「NONIO」シリーズが計画を大きく超える売上を獲得したと同時に、洗口液で若年層の新規ユーザーを獲得し、市場全体の拡大にも貢献した。産業用品事業では、野菜洗浄システムが大手CVSベンダーに新ラインの導入を実現させるなど、食品工業向けの事業が好調に推移し、前年同期比2.6%の売上増となった。海外事業では、オーラルケア、ビューティケア等のパーソナルケア分野を中心に重点ブランドの育成を行い、当社の展開する主要国(タイ、マレーシア、韓国、中国)でGDP成長率を上回る事業成長を継続させ、前年同期比8.3%の売上増となった。しかし、原材料の増加や市場地位向上に向けた競争費用の増額により利益は3.3%の減少となった。2018年2月には、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を策定、ビジョン実現に向けた中期経営計画「LIVE計画」をスタートさせた。初年度となる2018年度は、「将来に向けた成長投資の実行」と 「事業の高付加価値化・効率化」を着実に進め、増収増益の継続を目指す。

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