ライオンの2024年12月期の連結売上高は4,129億円(前年同期比2.5%増)、事業利益は263億円(同30.8%増)、営業利益は284億円(同38.4%増)と増収増益となった。売上高は一般用消費財は、ブランド譲渡等の影響もあり対前年減収となるも、海外は、タイ、中国など主要進出国がいずれも増収となり、連結全体では増収。利益は、海外の売上増による粗利増に加え、一般用消費財の収益構造改革効果により、対前年で大幅な増益、4期ぶりの増収増益となった。ライオングループは2021年2月に発表した中長期経営戦略フレーム「Vision2030」において、経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を掲げ、サステナブルな社会への貢献と事業成長の加速を目指し、経営環境の兆候を捉え、戦略を確実に推進するため、3つの戦略ステージを設定。2022年からの第1期となる中期経営計画「Vision2030 1st STAGE」では一般用消費財事業の収益構造改革が想定通りに進捗し、収益性向上に貢献、海外事業も既存進出国・エリアでパーソナルケア分野中心に成長を継続している。2025年度からは中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」がスタート、「収益力の強靭化」をテーマに、国内事業の収益構造改革と海外事業の成長加速に重点をおいた施策をスピーディに実行し、利益ある成長を実現することで企業価値の向上を目指す。2025年度は、一般用消費財・産業用品は前年並みながら海外が牽引、対前年増収増益の計画で、売上高4,200億円、事業利益300億円、営業利益350億円を見込む。
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