景気ウォッチャー調査・地域別DI現状判断(2025年6月発表)
内閣府は6月9日、5月の景気ウォッチャー調査を発表した。
街角の景況感を示す現状判断指数(DI値・全国、季節調整値)は44.4で、前月から1.8ポイント上昇したものの、15ヶ月連続で50ポイントを割った。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の58.3、最低は甲信越の40.7だった。沖縄を除いた10ブロックが50ポイントを割った。
調査結果のまとめでは、現状については、「景気は、このところ回復に弱さがみられる。」とされた。
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