総務省は3月8日、家計調査24年1月分の速報を発表した。
二人以上世帯のうち勤労者世帯(サラリーマン世帯)の消費支出は31万3,165円で、物価水準の変動の影響を除去した実質ベースで前年同月比92.3%(名目ベース94.6%)と、11ヶ月連続のマイナスとなった。
勤労者世帯の平均消費性向(季節調整値)は62.3%で、前月から1.8ポイント下落した。
無職世帯や世帯主が個人経営者の世帯などを含む、二人以上世帯の消費支出は28万9,467円で、同93.7%(名目ベース96.0%)と、マイナスが続いている。
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