総務省は7月5日、家計調査24年5月分の速報を発表した。
二人以上世帯のうち勤労者世帯(サラリーマン世帯)の消費支出は31万8,560円で、物価水準の変動の影響を除去した実質ベースで前年同月比98.9%(名目ベース102.2%)と、3ヶ月ぶりにマイナスとなった。
勤労者世帯の平均消費性向(季節調整値)は63.0%で、前月から0.4ポイント低下した。
無職世帯や世帯主が個人経営者の世帯などを含む、二人以上世帯の消費支出は29万328円で、同98.2%(名目ベース101.4%)となった。
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