山崎製パンの2024年12月期の連結決算は、売上高1兆2,445億円(前年比5.9%増)、営業利益519億円(同23.6%増)と増収増益であった。新規技術を活用した品質向上やニーズを捉えた2極化・3極化戦略の徹底により業績向上に努めるとともに二本立て労働安全衛生管理体制の充実強化に取り組み、2期連続で連結・単体とも過去最高益を更新した。食パン部門は品質改善した「ダブルソフト」が2桁伸長、主力の「ロイヤルブレッド」や「低価格帯食パン」が好調に推移。菓子パン部門は主力品を中心に売上順調、「薄皮たまごぱん」等の惣菜パンが数量・単価上昇に寄与した。和菓子部門は主力品を中心に「和生菓子」や「蒸しパン」が順調、品質改善を図った「中華まん」も売上回復。洋菓子部門は「2個入ケーキ」などの主力品や「プレミアムスイーツ」が伸長。調理パン・米飯部門ではおにぎりやサンドイッチが伸長、大徳食品の調理麺も好調に推移した。また、デイリーヤマザキ事業については「小売事業業績改善プロジェクト」を通じ、日次管理・週次管理の経営手法で業績改善が進んだ。2025年度は、引き続き「いのちの道」の教えに従い、営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、「小委員会によるなぜなぜ改善」による「新しい価値の創造」を実現する部門別の業績向上対策の実践、実行、実証に取り組み、ヤマザキパングループ一丸となって業績向上に邁進していく。通期の連結業績予想は、売上高1兆2,750億円、営業利益550億円を見込む。
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