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公開日:2026年06月01日

戦略200+・企業活動分析
キリンホールディングス株式会社
25年12月期は、FANCL、医薬、酒類など好調で増収増益に
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2025年12月期決算の総括

キリンホールディングスの2025年12月期の連結決算は、売上収益2兆4,334億円(前年同期比4.1%増)、事業利益2,518億円(同19.3%増)、営業利益2,097億円(同67.3%増)、税引前利益2,379億円(同70.2%増)であった。事業利益は各事業の順調な進捗と、FANCLの年間寄与に加え、医薬事業の技術ライセンス収入の想定以上の増加によって、大幅な増益。それに加え、事業利益以下の⼀時発生コストの抑制に注力したことが奏功し、営業利益、税引前利益は大幅増益となった。事業別では、酒類事業はキリンビール㈱がブランド構成の見直しと価格改定効果、費用管理の徹底により、売上収益・事業利益ともに前年を上回り、セグメント全体では売上は微減ながら増益となった。飲料事業は、主力ブランド「午後の紅茶」の強化に加え、免疫ケアを中心としたヘルスサイエンス飲料の拡大に注力することで、収益性の改善に取り組み、増収増益。ヘルスサイエンス事業は、FANCLの年間寄与と、協和発酵バイオの黒字化により大幅な収益性改善を実現。医薬事業は、減益を計画していたものの、技術ライセンス収入の想定以上の増加、コスト管理の徹底等によって増益に転じた。2026年2月には新たな長期経営構想「Innovate2035!」を策定、「人と技術の力でイノベーションを起こし続けるCSV先進企業として世界をもっと元気にしている」をビジョンに掲げる。その実現に向け、行動変容のストーリーとして、グループ共通の価値観・行動指針である「KIRIN WAY」を策定。「人」を中心に、現場発でイノベーションを起こす強い組織をつくり上げ、酒類、飲料・ヘルスサイエンス、医薬にわたる領域で、生活習慣を変えるイノベーションの創出を目指す。


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企業活動分析に関する基調論文


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