コロナ禍で酒類メーカーにとって依然厳しい状況が続く中、宅内需要の取り込みのための競争が激化している。各社からはプレミアムビールやノンアル・微アルコールビールなどの新製品が次々と発売され、話題になっている。
2020年2月(新型コロナウイルス感染拡大前)と比べて、お酒全体の飲用頻度が減少した人は全体の2割に上る。特に、飲食店では半数以上の人が「減った」と回答、飲用頻度の減少が鮮明だった(図表2)。一方で、新型コロナの感染拡大が収束した後に飲食店での飲用頻度を「増やしたい」意向がある人は約3割だった(図表3)。
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