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公開日:2021年05月27日

戦略200+・企業活動分析
株式会社セブン&アイ・ホールディングス
21年2月期は減収減益。コロナでコンビニ事業苦戦
2021年2月期決算の総括

セブン&アイ・ホールディングスの2021年2月期の連結決算は、営業収益5兆7,667億円(前年同期比13.2%減)、営業利益3,663億円(同13.7%減)と、減収減益となった。国内コンビニエンスストア事業では、消費者の行動変化に対応した商品開発及び品揃え強化に加え、加盟店への感染防止対策物資の支給や経済的支援の実施等の経営サポートにも注力したが、既存店売上は前年を下回り、減収減益となった。海外コンビニエンスストア事業は、ファストフード及びPB商品の開発・販売に引き続き注力したが、コロナ禍の影響で減収減益。スーパーストア事業では、首都圏食品マーケットへの対応強化を目的に、イトーヨーカ堂から「食品館」15店舗及び「ザ・プライス」5店舗をヨークへ移管するなど、事業を再編。巣ごもり需要に対応した食品の売上は伸長したものの、総合スーパーであるイトーヨーカ堂の営業時間短縮及びアリオにおけるテナント部分の休業等が影響し、わずかに減収、営業利益は収益性改善等により大幅増となった。百貨店事業では、営業時間の短縮及び休業等が影響し営業損失、そごう・西武において営業不振の5店舗を閉店した。コロナ禍により、グループが主要な事業領域としている「食」が、健康、安全・安心など暮らしの基盤を支える重要な取り組みであり、ここに注力する意義がますます鮮明になった。2021年度は、根本的な存在意義の見直しから生まれた新たなビジネスチャンスに挑戦し、具体的な成果に結びつけていく。


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