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公開日:2018年08月30日
戦略200+・企業活動分析
花王株式会社
17年12月期は増収増益。「脱デフレ型成長モデル」推進する
2017年12月期決算の総括

花王の2017年12月期連結決算は売上高1兆4,894億円(前年同期比2.2%増)、営業利益2,048億円(同10.4%増)と増収増益となった。進化系「脱デフレ型成長モデル」の構築に向けて、マーケティング投資の効率化など資産の最大活用を進化させ、予定通りの業績を達成した。セグメント別にみていくと、コンシューマープロダクツ事業では、高付加価値商品の発売や提案型販売活動の強化などに取り組んだほか、Eコマースへの対応を強化したが、前期に対しほぼ横ばいの1兆2,160億円の売上となった。ビューティーケア事業では、化粧品ビジネスの大改革を進め、「ソフィーナiP」のアジア展開、「KANEBO」の欧州展開をスタートさせたほか、「ビオレ」の海外展開の本格化、「キュレル」の新商品の導入を進めたが前年同期比2.6%の売上減となった。ヒューマンヘルスケア事業では、「メリーズ」、「ロリエ」の海外での売上の伸長やオーラルケア製品の新商品投入もあり売上は同7.8%増となった。ファブリック&ホームケア事業では、衣料用洗剤の激しい競争環境の中、わずかに売上を落とした。ケミカル事業では、原材料価格の上昇に伴う販売価格の改定などに努めたことにより同13.3%増の売上となった。中期経営計画「K20」の2年目にあたる2018年度も、さらなる成長のための足掛かりを構築し、さらにグローバルで存在感のある企業を目指す。

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