日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



ポケット版・会社早わかり
キリンホールディングス株式会社(2018年)
より詳しい解説は戦略200+・企業活動分析をご利用下さい
無料サンプル はこちらから
キリンホールディングスの2017年12月期決算の総括と戦略計画

 キリンホールディングスの2017年12月期連結決算は、売上収益1兆8637億円(前年同期比0.5%増)、事業利益1943億円(同6.8%増)で増収増益となった。売上収益はキリンビール(株)及びライオン社酒類事業での販売数量が減少したが、医薬バイオケミカル事業での技術収入が増加したこと等により、ほぼ前年並みとなった。事業利益は、国内綜合飲料事業と医薬バイオケミカル事業の増益により増加、固定資産売却益と持ち分法による投資損益の貢献により、連結税引き前利益も増加した。さらにブラジルキリン社の株式譲渡に伴う非継続事業からの当期利益の増加により、当期利益も増加した。日本綜合飲料事業では、「キリン一番搾り生ビール」は刷新以降、市場平均を上回るペースで販売数量を増加させたが、6月からの酒類の公正な取引に関する基準の施行等による影響により、ビール類の販売数量は減少。一方で「氷結シリーズ」や新商品「キリン零ICHI」の販売好調や、キリンビバレッジをはじめとする各事業会社における収益性改善の取り組みにより増益となった。これらの結果日本綜合飲料事業全体では減収増益となった。オセアニア綜合飲料事業では飲料事業での材料価格の高騰の影響により、減収減益となった。海外その他綜合飲料事業ではミャンマーブルワリー社におけるミャンマービール等の販売数量の増加による増収と米国での事業譲渡の影響と事業譲渡に伴う初期費用の増加により増収減益となった。医薬バイオケミカル事業では技術収入の増加と研究開発費の減少等により、増収増益となった。今期は低収益事業の再生・再編について大きな成果をあげ、収益構造改革を一段と進めた。今後はビール事業の収益基盤の強化を図りつつ、東南アジアの成長を取り込み、医薬・バイオケミカル事業を成長させることで確実な成長を目指す。


おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>平成の31年間で印象に残ったもの
消費者調査データ
平成の31年間で印象に残ったもの

31年にわたった平成も、残り3ヶ月を切った。平成とは、どんな時代だったのか。平成の31年間に起った出来事49件から、「印象に残ったもの」を上位3位まで選んでもらった。もっとも得票数が多かったのが「東日本大震災」で、4割の人が印象に残った出来事の1位に挙げた。震災から8年が経つ今日でも、そのインパクトの大きさがうかがえる。

MNEXT<br>第12回 ネクスト戦略ワークショップ 講演録<br>情報的マーケティングへの革新
MNEXT
第12回 ネクスト戦略ワークショップ 講演録
情報的マーケティングへの革新

現代人の消費行動には、あらゆる場面でネット情報が影響している。これまで人間の欲求は、店頭などで商品に触れたときに生まれると思われてきた。しかし現代ではネットの中で欲求が生まれている。消費者のネット情報依存が浮き彫りとなった現代では、新しいマーケティングのフレームが要求される。従来からの4Pでも、デジタルマーケティングでもない。ここで提案したいのは、それらを統合した「情報的マーケティング」だ。

消費者調査データ<br>チョコレート(2019年2月版)<br>健康やこだわりの大人向けチョコに根強いファン
消費者調査データ
チョコレート(2019年2月版)
健康やこだわりの大人向けチョコに根強いファン

7年連続で過去最高を更新するなど、拡大を続けるチョコレート市場。今回の調査でも「明治ミルクチョコレート」などロングセラーブランドが上位に並んだ。一方再購入意向では、健康やこだわりを前面に押し出した商品が並ぶ。需要の最盛期を迎え、ルビーチョコレートなどの新たなトレンドとなりうるアイテムも登場してきている。市場の新たな起爆剤となるかに注目だ。






マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.