江崎グリコの現在の戦略は...
健康基軸でのブランド価値再定義による脱成熟戦略
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江崎グリコの2023年12月期の連結決算は、売上高3,326億円(前年比9.4%増)、営業利益186億円(同45.0%増)と増収増益であった。2023年度より、組織再編に伴い報告セグメントを変更、前年同期数値については、変更後のセグメント区分に組み替えて比較分析を行っている。売上面では、全てのセグメントで前年同期を上回ったため、増収を達成。営業利益面では、国内外での売上増や海外での運賃保管料比率の改善等により増益となった。セグメント別では、国内は健康・食品事業および乳業事業にて、猛暑でアイスが大きく伸長。栄養菓子事業では下期にポッキーの販売が好調だった。国内の売上高はすべての事業で前期を上回り、対前年7.1%増収、営業利益は増収や価格改定の影響により対前年24.1%の増益となった。海外は、中国、ASEAN、米国等で順調に推移し、対前年18.9%増収、増収に伴う売上総利益の増加や前年における中国ロックダウンの反動増などにより、対前年249.4%の増益となった。2022年度からスタートした「中期経営計画(2022年度-2024年度)」の最終年度となる2024年度は、国内における基幹システムを更新、4月にERP基幹システムを新たに稼働させたところ、システム障害が発生し、チルド食品の出荷業務を一時的に停止。その影響を織り込み、5月に通期業績予想を、売上高3,360億円、営業利益140億円に下方修正した。
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