

子どもから大人まで多くの人に愛されているカレー。家庭で手軽に食べられているレトルトカレーや、スパイスからこだわって作るカレーなど、楽しみ方は人それぞれだ。今回は、日本人の国民食ともいえるカレーについて、実際どのように食べられているのか調査を行った。
カレーの好き嫌いを見てみると、全体の約8割がカレーが好きと答えている。食べている頻度では、「週に1回以上」が12%、「月に2~3回程度」が約4割、全体の約8割以上が月に1回はカレーを食べているようだ。
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- カレー好きは全体の8割
- 家庭料理として選ばれるカレールウ、時短・省手間で選ばれるレトルト
- 外食でカレーをよく食べるのは、男性の経営者や管理職
- 上昇志向が高く、食高関心層に食べられているカレー
- 消費者の動き 【2019年の消費の振り返り】
- 売れている食品・メニュー 【タピオカ人気の下落の予兆】
- 東京市場 【ライフがネットスーパーの宅配エリアを拡大】
- 地産地消 【佐渡市が認定店「サドメシラン」を展開】
- 食品企業の経営 【食品メーカーの健康経営】
- 製品開発 【増税後の消費喚起】
- 価格政策 【外食チェーンが値上げで明暗】
- プロモーション 【論点提示型のキャンペーン】
- チャネル政策・チャネル動向 【イオンが食品廃棄物削減】
- ヘッドラインクリップ 2019年12月-2020年1月の動向
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- 【第142号】 メリット拡がる冷凍食品、子育て女性が需要牽引
- 【第141号】 高まる朝食意識、拡がる"ハイブリッド食"
参照コンテンツ
- 消費者調査データ レトルトカレー(2019年10月版)
咖喱屋カレーがククレカレーを逆転、6項目で首位に - 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第99号 伸びるレトルトカレー 品質向上がカレールーを脅かす
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