2013年7月ごろから現在までに値上げが実施された主な食品11品目について、値上げが実施されたことに対する認知率をみる。最も認知されていたのは牛乳(72.8%)である。次いで食パン(71.5%)、小麦粉(70.1%)、マヨネーズ(68.9%)が続く。比較的購入頻度が高いと思われる食品が上位にあがっている。
レポートダウンロード
レポートのPDFダウンロードには有料の会員登録が必要です。
- 最も値上げが認知されている牛乳
- 食パン、牛乳の値上げ後ブランドスイッチ率は2割弱
- 牛乳市場において業界2位以下のメーカーは価格影響を考慮する必要あり
- 値上げを許容するのは約6割
* 業界クリップ 2013年8月(全7頁)
- 消費者の動き 【五輪開催の決定と消費への期待】
- 売れている食品・メニュー 【「ヘルシアコーヒー」が人気】
- 東京市場 【タリーズコーヒーの新型店舗】
- 地産地消 【地産地消における直売所の存在感】
- 食品企業の経営 【従業員の「愚行」対策】
- 製品開発 【温かい炭酸飲料の商品が登場】
- 価格政策 【「ちょっと贅沢」な食パンの登場】
- プロモーション 【ネスレの「インスタントコーヒー」の呼称変更】
- チャネル政策・チャネル動向 【ファミマのオフィスニーズの取込】
- ヘッドラインクリップ 2013年8月
最新バックナンバー
参照コンテンツ
特集:2022年、値上げをどう乗り切るか
特集1.値上げの価格戦略
- MNEXT 眼のつけどころ 値上げの時代の生き残りマーケティング(2022年)
- MNEXT 眼のつけどころ 市場脱皮期の富裕層開拓マーケティング―価格差別化戦略(2021年)
- MNEXT 値上げをチャンスに変える(2008年)
- MNEXT 不況下でもうまい価格対応で伸びる企業(2009年)
- 戦略ケース 値上げと小売業の競争 物価上昇で小売とメーカーは新競争時代に突入(2022年)
- 戦略ケース 値上げの現場 花王―戦略的値上げで収益性向上なるか(2022年)
- 戦略ケース 利益率低下により再値上げに踏み切ったキユーピー(2008年)
- 戦略ケース 値上げか値下げか-消費低迷下の価格戦略(2008年)
- マーケティングFAQ 「需要の価格弾力性」とは
特集2.値上げが企業の収益に与えるインパクトを分析
特集3.消費者は値上げをどう受け止めたのか?
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 2019春の食品値上げラッシュ!値上げ方法で明暗(2019年)
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 値上げの影響を受けやすい牛乳、受けにくいマヨネーズ(2013年)
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 食品の値上げと安全性(2008年)
- MNEXT 下がる給料、増える生活費(2008年)
おすすめ新着記事
消費者調査データ キャッシュレス決済 利用経験ついに5割超え 「PayPay」独走態勢なるか
成長著しいキャッシュレス決済サービスのブランドを調査。コード決済の雄、「PayPay」の強さが際立つ結果となった。全項目で首位を獲得したうえに、認知率はほぼ8割、経験率は5割をこえて6割に迫り、全体の半数に利用意向がみられる。
消費者調査データ サブスクリプションサービス 広く利用される「プライムビデオ」、音楽サブスクには固定ファンも
調査結果を見ると、「Amazon プライムビデオ」が全項目で首位となった。「プライムビデオ」は認知率で認知率は8割強、利用経験では唯一4割強、今後の利用意向でも3割を超えている。
成長市場を探せ コロナ禍の壊滅的状況からV字回復、売上過去最高のテーマパーク
コロナ下では長期休業や入場制限などを強いられ、壊滅的ともいえる打撃を被ったテーマパーク市場、しかし、コロナが5類移行となった2023年には、売上高は8,000億円の大台を突破、過去最高を記録した。