半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2026年02月09日

戦略200+・企業活動分析
森永製菓株式会社
25年3月期は、菓子食品、冷菓等好調で最高売上・最高利益に
本コンテンツの全文は、PDFでのご提供となっております。
ご利用には有料の会員登録が必要です。
ご登録済みの方は、こちらから最新版をご覧になれます。
会員のご登録はこちらをご覧ください。

2025年3月期決算の総括

森永製菓の2025年3月期の連結決算は、売上高2,290億円(前年同期比7.3%増)、営業利益213億円(同4.9%増)と増収増益であった。売上高は、主に菓子食品事業や冷菓事業の好調が牽引し、4期連続で過去最高を更新。営業利益は、カカオを中心とした原材料価格等の高騰影響があったものの、増収及び価格改定を中心とした打ち返しにより増益となり、過去最高を更新した。売上の95%を占める食料品製造について事業別にみると、国内は、「ハイチュウ」や「森永ラムネ」が好調に推移した菓子食品事業や、「白い板チョコアイス」や「ザ・クレープ」の売上が拡大した冷菓事業が増収を牽引、「inゼリー」を中心としたin事業・食料卸売が増益に貢献した。海外は、米国事業でインフレによる消費停滞により「HI-CHEW」のコンビニでの販売が苦戦したものの、取り扱いSKUの増加や販売チャネルを拡大し、増収となった。2024年5月には、2025年3月期からの3年間を対象とする「2024中期経営計画」を策定。長期経営計画「2030経営計画」達成をより確実なものとする2ndステージと位置づけ、キーメッセージを「飛躍に向けた成長軌道の確立」と定めた。2025年4月には、代表取締役が異動。2030 ビジョンの実現と、飛躍に向けたさらなる成長実現のため、戦略的な意思決定を行う「CEO」と、事業の執行責任を担う「COO」による経営体制へ移行した。代表取締役会長CEOの太田栄二郎氏と代表取締役社長COOの森信也氏がそれぞれの役割を遂行しつつ協働することで、コーポレートガバナンスの強化と経営計画達成による森永製菓グループの企業価値向上を図る。2026年3月期は、重点領域の成長加速と収益性改善を進め、売上高2,400億円、営業利益214億円を見込む。


企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。

現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。

企業活動分析レポートのダウンロード


バックナンバー
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ


おすすめ新着記事

企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIESの25年9月期は、スシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に
企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIESの25年9月期は、スシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に

FOOD & LIFE COMPANIESの2025年9月期連結決算は、売上収益4,296億円(前年比19.0%増)、営業利益361億円(同54.3%増)で増収増益、売上利益共に年間累計で過去最高を更新した。売上収益の62%を占める国内スシロー事業は売上収益2,659億円(同11.6%増)、セグメント利益180億円(同26.7%増)と増収増益。また、海外スシロー事業も売上収益1,314億円(同42.6%増)、セグメント利益163億円(同126.9%増)と大幅な増収増益を達成、物件や立地の特性を厳選して出店するアプローチで事業の拡大を順調に進め、売上構成比も30%超となった。

企業活動分析 プリマハムの25年3月期は、値上げなどで増収もコスト増などで減益に
企業活動分析 プリマハムの25年3月期は、値上げなどで増収もコスト増などで減益に

プリマハムの2025年3月期の連結決算は、売上高4,584億円(前年同期比2.2%増)、営業利益89億円(同24.3%減)と増収減益となった。セグメント別にみると、加工食品事業部門では、ハム・ソーセージ商品及び加工食品の納品価格の引き上げを実施した。主力ブランド 「香薫®あらびきポークウインナー」が好調で、ハム・ソーセージ部門における国内トップシェアを獲得。東京ディズニーリゾートおよび宝塚歌劇団とのコラボや、TVCMとSNSを活用した販促施策などによりコンシューマー商品の販売シェアが拡大したものの、コンビニエンスストア向け商品の販売不調や製造コストの上昇により、増収(同0.4%増)ながら減益(同28.7%減)となった。

丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に
丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に

丸大食品の2025年3月期の連結決算は、売上高2,350億円(前年同期比2.7%増)、営業利益55億円(同75.4%増)で増収増益となった。売上高はハム・ソーセージ部門の主力品を中心とした販促による売上確保や、デザート・ヨーグルト類の売上拡大、食肉事業の量販店向け販売が堅調に推移したことなどから、増収。営業利益は、原材料価格の高騰などのコスト増加要因があるも、加工食品の販売数量の伸長や価格改定、継続的なコスト削減の効果などから、大幅増益となった。


企業活動分析に関する基調論文


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツプレミアム会員サービス戦略ケースの教科書Online


新着記事

2026.03.27

消費者調査データ サブスクリプションサービス(2026年3月版) 首位「Amazonプライム・ビデオ」、再利用意向トップは「Spotify」

2026.03.26

26年1月の「広告売上高」は、3ヶ月連続のプラス

2026.03.26

26年1月の「商業動態統計調査」は2ヶ月連続のプラスに

2026.03.25

26年2月の「景気の現状判断」は23ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.03.25

26年2月の「景気の先行き判断」は50ポイントに

2026.03.24

26年1月の「旅行業者取扱高」は前年比10ヶ月連続プラスに

2026.03.23

企業活動分析 マツダの25年3月期は、販売台数増加により増収も競争激化で減益に

2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

2026.03.18

26年1月の「消費支出」は2ヶ月連続のマイナスに

2026.03.18

26年1月は「家計収入」、「可処分所得」ともプラスに

2026.03.17

26年1月の「現金給与総額」は49ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.03.16

企業活動分析 SUBARUの25年3月期は販売台数減少などにより減収減益に

2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

週間アクセスランキング

1位 2026.03.13

MNEXT 2026年を読む - 価値社会への転換の鍵を握る消費減税

2位 2026.03.19

業界分析 食品産業の高収益化は小売パワーに勝てるブランド力づくりがポイント

3位 2025.10.01

消費社会白書2026 - 欲望の拡張と価値マーケティングの新時代

4位 2022.10.13

MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント

5位 2024.09.06

消費者調査データ 茶飲料(2024年9月版) 抜群の強さ「お~いお茶」、大手3ブランドが熾烈な2位争い

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area