日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net



ポケット版・会社早わかり
花王株式会社(2018年)
より詳しい解説は戦略200+・企業活動分析をご利用下さい
無料サンプル はこちらから
花王の2017年12月期決算の総括と戦略計画

 花王の2017年12月期連結決算は売上高1兆4,894億円(前年同期比2.2%増)、営業利益2,048億円(同10.4%増)と増収増益となった。進化系「脱デフレ型成長モデル」の構築に向けて、マーケティング投資の効率化など資産の最大活用を進化させ、予定通りの業績を達成した。セグメント別にみていくと、コンシューマープロダクツ事業では、高付加価値商品の発売や提案型販売活動の強化などに取り組んだほか、Eコマースへの対応を強化したが、前期に対しほぼ横ばいの1兆2,160億円の売上となった。ビューティーケア事業では、化粧品ビジネスの大改革を進め、「ソフィーナiP」のアジア展開、「KANEBO」の欧州展開をスタートさせたほか、「ビオレ」の海外展開の本格化、「キュレル」の新商品の導入を進めたが前年同期比2.6%の売上減となった。ヒューマンヘルスケア事業では、「メリーズ」、「ロリエ」の海外での売上の伸長やオーラルケア製品の新商品投入もあり売上は同7.8%増となった。ファブリック&ホームケア事業では、衣料用洗剤の激しい競争環境の中、わずかに売上を落とした。ケミカル事業では、原材料価格の上昇に伴う販売価格の改定などに努めたことにより同13.3%増の売上となった。中期経営計画「K20」の2年目にあたる2018年度も、さらなる成長のための足掛かりを構築し、さらにグローバルで存在感のある企業を目指す。


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事

消費者調査データ<br>キャッシュレス決済(2019年4月版)<br>Suica、WAON、nanaco、上位に満足度で食い込むQRコード決済
消費者調査データ
キャッシュレス決済(2019年4月版)
Suica、WAON、nanaco、上位に満足度で食い込むQRコード決済

政府主導で普及が進みつつあるキャッシュレス決済。市場規模も高い伸びが見込まれている。今回の調査では、多くの項目で交通系の「Suica」、流通系の「WAON」が上位を争う展開となった。QRコード決済では「PayPay」が認知度が圧倒的だが、利用可能チャネルの少なさから浸透度は低い。新たなサービスが続々登場する中、成長市場の覇者となるのはどれか。今後の市場に注目したい。

MNEXT 眼のつけどころ<br>次の時代のマーケティング戦略を考える<br>(1)AGFA、増税、キャッシュレスなどへの対応
MNEXT 眼のつけどころ
次の時代のマーケティング戦略を考える
(1)AGFA、増税、キャッシュレスなどへの対応

ネットとリアルのメディアが融合する時代、日本の企業に求められるのは、20世紀のブランディング手法から脱却して市場プラットフォームブランドへと革新することだ。次代のマーケティングソリューションのアイデアを、徒然なるままに書き連ねてみる。みなさんのヒントになれば、嬉しい。

成長市場を探せ 無菌包装米飯(2019年版)
成長市場を探せ 無菌包装米飯(2019年版)

人口減や少子高齢化などでコメの消費が減り続けているなかで、2018年のパックご飯の市場は9年連続で増加、過去最高を更新した。「サトウのごはん」が先駆けだが、伸びが著しいのは東日本大震災以降だ。防災意識の高まりで非常食としての需要が増加。加えて技術革新によりおいしさが向上、高齢化や単身世帯の増加などで日常食としても利用が進んでいる。






マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.