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2018年の入浴剤市場は、前年比約2%増の405億円で、堅調な推移が続いている(金額ベース、週刊粧業調べ)。
今回は、当社が任意に選んだ入浴剤35ブランドについて、「知っている(認知率)」、「買って使ったことがある(購入経験率)」、最近3ヶ月以内における「広告・記事(を見たことがある)」「店頭など(で見たことがある)での接触状況(3ヶ月内店頭接触)」、「3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)買いたいと思う」(今後購入意向)と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。今回の調査では、前回(2018年12月版)と同様、「バブ(花王)」と「バスクリン(バスクリン)」が首位を争う形ではあるが、認知率では「バスクリン」が15ポイント以上リードする一方、「バブ」は3ヶ月内購入、今後の購入意向など5項目で首位を獲得している。3位グループは「きき湯(バスクリン)」「日本の名湯(バスクリン)」とともにバスクリンのブランドだ。強力な「バブ」を前面に出す花王と、複数ブランドで棲み分けるバスクリンという図式だ。
再購入意向については、上位3ブランドはいずれも母数が30以下と小さいが、
- きき湯 FINEHEAT(バスクリン) 80.0%
- バブ 薬用メディキュア(花王) 73.3%
- 大人のバスクリン(バスクリン) 68.2%
入浴剤市場は高濃度炭酸やアロマによる効果、スキンケア効果などをうたう高付加価値製品が成長をけん引している。今シーズンも睡眠に着目した製品や、水道水中の塩素を除去するアミノ酸を配合した新製品など新たな切り口の新製品が登場している。新たな価値提供で市場拡大につなげられるかが注目される。
- バスクリン(バスクリン)
- バスクリン フレグランススタイル(バスクリン)
- バスクリン ピュアスキン(バスクリン)
- バスクリン 薬湯(バスクリン)
- 大人のバスクリン(バスクリン)
- バスクリン アロマスパークリング(バスクリン)
- バスクリンマルシェ(バスクリン)
- アーユルタイム(バスクリン)
- スパ パーフェクション(バスクリン)
- 日本の名湯(バスクリン)
- ソフレ(バスクリン)
- きき湯(バスクリン)
- きき湯 FINEHEAT(バスクリン)
- きき湯 アロマリズム(バスクリン)
- バブ(花王)
- バブ 薬用メディキュア(花王)
- バブ for skin(花王)
- バブ エピュール(花王)
- エモリカ(花王)
- ビオレu(花王)
- キュレル(花王)
- バスロマン(アース製薬)
- ウルモア(アース製薬)
- 温素(アース製薬)
- 温泡(アース製薬)
- 旅の宿(クラシエ)
- ドゥーエ入浴料(資生堂)
- HERSバスラボ(白元アース)
- いい湯旅立ち(白元アース)
- ミノン薬用保湿入浴剤(第一三共ヘルスケア)
- クナイプ(クナイプ)
- クナイプ バスミルク(クナイプ)
- matsukiyo 薬用入浴剤(マツモトキヨシ)
- トップバリュ薬用入浴剤(イオン)
- 薬用BARTH 中性重炭酸入浴剤
調査期間:2020年1月17日(金)~1月21日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,021サンプル
サンプル構成(%)
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