日本たばこ産業の2025年12月期の連結決算は、売上収益3兆4,677億円(前年比13.4%増)、為替影響を含めた調整後営業利益9,022億円(同21.5%増)、当期利益5,102億円(同184.6%増)と、将来に亘る持続的な成長に向け、これまで実行してきた事業投資により、過去最高となる財務実績を達成した。たばこ事業については、Combustiblesでは力強いオーガニックパフォーマンスに加えて、Vector Group Ltd.の統合が成長を後押し。RRP(Reduced Risk Products)ではPloom AURAの投入により成長が加速。投資の拡大により、Ploomの販売数量は約40%伸長した。CombustiblesおよびRRP双方の事業基盤を強化し、売上収益3兆3,054億円(前年比14.1%増)、調整後営業利益9,522億円(同20.3%増)となった。加工食品事業については、厳しい事業環境下においても堅調なパフォーマンスを維持。冷食・常温事業における価格改定により、売上収益1,595億円(前年比1.5%増)、売上収益の増加等が原材料費の高騰を上回り、調整後営業利益86億円(同6.4%増)となった。2025年9月には子会社の鳥居薬品(株)、12月には医薬事業を塩野義製薬(株)に譲渡し、医薬事業から撤退。2026年12月期は中長期に亘る持続的な利益成長に繋がる事業投資を最優先し、引き続きJT Group Purpose及び4Sモデルに基づき経営資源を配分する。2026年から2028年までの3年間を対象とする「経営計画2026」においては、「利益成長の中核かつ牽引役」と位置付けるたばこ事業がドライバーとなり、期間中における為替一定ベースの調整後営業利益の成長率は、年平均high single digitを見込む。
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