日本チェーンストア協会は1月23日に、12月の全国のチェーンストア売上高を発表した。
売上高は1兆3,026億円で、店舗調整後(既存店ベース)で前年同月比103.0%となった。6月以降店舗調整後売上はプラスとマイナスを行き来しているが、今月は2ヶ月連続のプラスとなった。全店売上高は同95.9%と、前月からマイナス幅は縮小したものの、9ヶ月連続のマイナスとなった。
概況によると、食料品は節約志向が続いて買上点数の減少が続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。
時系列データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
