日本チェーンストア協会は4月21日に、3月の全国のチェーンストア売上高を発表した。
売上高は11,123億円で、店舗調整後(既存店ベース)で前年同月比101.9%と、7ヶ月連続のプラスとなった。
まん延防止等重点措置が解除されたが、内食傾向は継続しており食料品がまずまずの動きだった。
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