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公開日:2024年10月15日

戦略200+・企業活動分析
株式会社高島屋
24年2月期は円安による客単価や入店客数の増加で増収増益
2024年2月期決算の総括

株式会社髙島屋の2024年2月期の連結決算は、営業収益4,661億円(前年同期比5.1%増)、営業利益459億円(同41.3%増)、経常利益492億円(同42.5%増)であった。百貨店業での営業収益は3,385億円(前年比5.4%増)、営業利益は297億円(同61.1%増)と増収増益。国内百貨店は、社会経済活動の正常化に伴い入店客数が増加、インバウンドを除く 国内顧客売上高は、婦人服、紳士服、化粧品などファッション関連商品を中心に堅調に推移。インバウンド売上高もラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調であり、円安による客単価の上昇も売上高を押し上げた。海外百貨店においては、開店30周年を迎えたシンガポール髙島屋では、国内顧客の堅調な推移やツーリストの回復もあり、売上高、営業利益とも大きく伸長し、全体をけん引した。商業開発業での営業収益は519億円(前年比9.3%増)、営業利益は120億円(同30.0%増)。国内、海外事業いずれも増収増益となった。国内事業では、「京都髙島屋S.C.」 の開業と、「立川髙島屋S.C.」リニューアルオープンが貢献。海外事業は、トーシンディベロップメントシンガポールの賃料収入が回復したことにより堅調に推移した。金融業での営業収益は174億円(前年比1.3%増)、営業利益46億円(同2.1% 増)。 髙島屋ファイナンシャル・パートナーズは、収益の柱であるカード事業の取扱高伸長やライフパートナー事業における顧客基盤の拡大による効果もあり増収増益となった。同社は24年4月に、新中期経営計画を策定。グループ総合戦略である「まちづくり戦略」をすすめつつ、2031年に創業200周年に向けてのあるべき姿である『こころ豊かな生活を実現する身近なプラットフォーム 』の実現を目指す。2024年度は、 「グループの『持続的成長』実現策の着実な実行」を」経営目標としている。

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