味の素の2026年3月期の連結決算は売上高1兆5,837億円(前年同期比3.5%増)、事業利益1,812億円(同13.7%増)となり、ともに過去最高を更新した。事業利益は前期に続き二桁%成長を継続。調味料・食品セグメントでは、売上高は販売増により9,369億円(同4.6%増)、事業利益は増収効果等により1,430億円(同6.6%増)となった。国内では、原材料価格上昇に対応した値上げを実施したコーヒーが大幅増益となったほか、メニュー用調味料やスープ、クッキングソースなども増収に貢献し順調に成長。海外では、調味料が数量・単価ともに伸長し、主要国に加え周辺国でも継続的な増収を実現した。冷凍食品セグメントでは、売上高は換算為替の影響等により2,903億円(同0.3%増)とほぼ前年並みとなったが、事業利益は北米における外部環境変化やリコール影響などにより85億円(同35.0%減、45億円減)と大幅減益となった。ヘルスケア等セグメントは、AI・サーバー・ネットワーク向け高性能基板需要の拡大を背景に電子材料(ABF®)の販売が大幅増収・増益となり、セグメント全体でも売上高3,415億円(同4.0%増)、事業利益662億円(45.1%増)と大幅増益を実現した。2025年2月に就任した中村茂雄代表執行役社長のもと、2027年3月期も増収・増益を見込むが、2026年2月末以降の中東情勢緊迫化により最大300億円規模の事業利益への影響可能性があり、機動的な対応でその影響を最小化していく。また、2026年度を「7つの全社戦略」の実行段階、この戦略を推進する1年と位置付け、「2030ロードマップ」の達成前倒しに引き続き挑戦する。
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味の素の2026年3月期の連結決算は売上高1兆5,837億円(前年同期比3.5%増)、事業利益1,812億円(同13.7%増)となり、ともに過去最高を更新した。事業利益は前期に続き二桁%成長を継続。調味料・食品セグメントでは、売上高は販売増により9,369億円(同4.6%増)、事業利益は増収効果等により1,430億円(同6.6%増)となった。

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