
2022年のノンアルコール飲料市場は前年比2%増の4,084万ケースと8年連続で拡大を続け、過去最高と推定される(サントリー「ノンアルコール飲料レポート2023」)。
今回は、当社が任意に選んだノンアルコール飲料24ブランド(一部微アルコール飲料を含む)について、「知っている(認知)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」「最近3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)飲みたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という6項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
今回の調査は、アサヒビールのビールテイストカテゴリーの「アサヒ ドライゼロ(以下ドライゼロ)」が、前回(2023年4月版)調査では惜しくも2位だった再購入意向も含め、全項目で首位を獲得した。「ドライゼロ」は、派生元の「アサヒ スーパードライ」の高い認知や購入経験などもあり、対象ブランドの中で唯一認知が6割、店頭接触が5割を超えている。3ヶ月内購入や再購入意向でも2位の「オールフリー(サントリー)」に5ポイント以上の差をつけて、ビールテイストカテゴリーのリーディングブランドとしての地位を固めつつある。
2位はやはりビールテイストの「オールフリー」で、小差でカクテルテイストの「のんある気分(サントリー)」、4位に「キリン零ICHI(ゼロイチ)(キリン)」が続く。ランキング上位にはビールテイストが目立つが、3ヶ月内購入では上位10点のうち、4点がビールテイスト以外のブランドである。
その再購入意向上位3位は、3ヶ月内購入などと同様だが、4位以下にはワインテイストの「モクバル(キリン)」やレモンチューハイテイストの「よわない檸檬堂(コカ・コーラシステム)」、カクテルテイストの「氷零 カロリミット(キリンビール)」、梅酒テイストの「酔わないウメッシュ(チョーヤ梅酒)」などビールテイスト以外のブランドも上がってきている。
2022年のノンアルコール飲料市場は拡大しているとはいえ、ビールテイストは減少、市場拡大をけん引しているのはチューハイテイストなどのカクテルテイストだ。コロナ禍を契機に大幅に拡大したノンアルコール飲料市場は、23年には微減が見込まれているものの、コロナ前と比べると2割弱の拡大だ(サントリー同レポート)。コロナ収束とともに踊り場を迎えるのか、それともメガトレンドである健康志向を背景にアップトレンドが続くのか、今後の行方が注目される。
- 注目ランキング
-
- 3ヶ月内購入
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール) 19.1%
- オールフリー(サントリー) 14.7%
- のんある気分(サントリー) 10.2%
- 再購入意向
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール) 47.9%
- オールフリー(サントリー) 38.2%
- のんある気分(サントリー) 34.4%
- モクバル(キリン) 31.8%
- よわない檸檬堂(コカ・コーラシステム) 30.5%
- 3ヶ月内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示24ブランド
- アサヒ ドライゼロ(アサヒビール)
- アサヒ ドライゼロ フリー(アサヒビール)
- アサヒ ヘルシースタイル(アサヒビール)
- アサヒ ゼロ(アサヒビール)
- キリン グリーンズフリー(キリン)
- キリンカラダフリー(キリン)
- キリン零ICHI(ゼロイチ)(キリン)
- キリンパーフェクトフリー(キリン)
- オールフリー(サントリー)
- サッポロ プレミアムアルコールフリー(サッポロビール)
- ノンアルコールビールテイスト0.00%(イオン)
- スタイルバランス(アサヒビール)
- 氷零 カロリミット(キリンビール)
- モクバル(キリン)
- のんある気分(サントリー)
- のんある晩酌(サントリー)
- サッポロ レモンズフリー(サッポロビール)
- よわない檸檬堂(コカ・コーラシステム)
- 酔わないウメッシュ(チョーヤ梅酒)
- まるで梅酒なノンアルコール(サントリー)
- メルシャン スパークリングアルコールゼロ(メルシャン)
- ノンアルでワインの休日(サントリー)
- ビアリー(アサヒビール)
- ザ・ドラフティ(サッポロビール)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2024年2月29日(木)~3月4日(月)
調査対象者:当社インターネットモニター木 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,019サンプル
サンプル構成(%)


参照コンテンツ
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