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公開日:2021年04月21日

ポケット版・会社早わかり
サッポロホールディングス株式会社
20年12月期は減収減益。コロナで外食厳しく
サッポロホールディングスの2020年12月期決算の総括と戦略計画

サッポロホールディングスの2020年12月期の連結決算は売上高4,347億円(前年同期比11.6%減)、営業損失159億円(前期は122億円の利益)と減収減益であった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、主に業務用ビール売上、ビヤホールやカフェチェーンを始めとした外食店舗売上、自動販売機における飲料売上が大きく減少したため売上は減少、早期退職優遇制度などの実施に伴う一時費用やポッカサッポロフード&ビバレッジ社で計上した固定資産の減損損失により、多額の損失を計上した。コロナ影響による減収影響は第2四半期がピークで、第3四半期以降徐々に回復しているが、外食は第4四半期も苦戦が続いている。事業セグメント別にみると、酒類事業では家庭用ビール、新ジャンルは好調に推移したものの、コロナ影響で業務用ビール、外食事業不振で、大幅減収(前年比13.6%減)。食品飲料事業は、巣ごもりでレモン関連商品、食品は好調だったものの、自販機の飲料売上、カフェが苦戦し、減収(同8.0%減)。不動産事業は、商業施設は苦戦したものの、オフィス、賃貸住宅は引き続き高稼働を維持し、減収減益ながら業績は底堅く推移した。2021年度からは「グループ経営計画2024」がスタート。コア事業と位置付けた『酒』『食』『飲』分野で、特長ある商品・サービスをグローバルに展開し、お客様との接点拡大を図ることで力強い成長を目指すという中期的な方向性は変更することなく、今まで以上にスピードを上げて、1)本業集中と強靭化、2)グローバル展の加速、3)シンプルでコンパクトな企業構造の確立 4)サステナビリティ経営の推進、に取り組む。


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