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ポケット版・会社早わかり
サッポロホールディングス株式会社(2018年)
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サッポロホールディングスの2017年12月期決算の総括と戦略計画

 サッポロホールディングスの2017年12月期の連結決算は売上高5,515億円(前年同期比1.8%増)、営業利益170億円(同16.0%減)と増収減益であった。2010年以降継続している売上高成長は維持したが、海外飲料部門 の苦戦などによって減益となった。事業別には、国内酒類事業では、「ビール復権宣言」を掲げ、基軸ブランドの強化に注力した結果、「黒ラベル」が2年連続の二桁増を達成、ワインやスピリッツ類では高付加価値商品に注力し、多層化を推進した。国際事業では、北米酒類は成長、ベトナムは採算改善への取組みが進行したが、北米飲料(SSC社)の業績が悪化した。食品・飲料事業では、国内において経営課題とする営業力強化とコスト削減に取り組み強みでレモン関連商品、スープを中心とした主力ブランドへの投資を集中した結果、各ブランドとも成長したが、シンガポールや同国からの輸出による売上数量が減少し、海外飲料(ポッカコーポレーション・シンガポール)の業績回復が課題となった。外食事業は増収基調だが、人件費の増加と海外店舗が収益を圧迫した。不動産事業は、グループブランドに貢献し、安定収益を創出した。2018年度は、昨年に引き続き経営理念および経営基本方針を踏襲し、『酒』『食』『飲』の3分野をグループのコア事業と位置付け、商品・サービスをグローバルに展開し、顧客との接点拡大を図ることで、成長ステージへの移行の実現を目指す。


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