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公開日:2021年06月03日

ポケット版・会社早わかり
株式会社ローソン
21年2月期は減収減益。新型コロナで客数減

ローソンの2021年2月期決算の総括と戦略計画

ローソンの2021年2月期連結決算は、全店売上高2兆3,497億円(前年同期比6.3%減)、営業総収入6,660億円(同8.8%減)、営業利益408億円(同35.1%減)と減収減益となった。新型コロナウイルス感染症の影響を受け売上高は減少したが、巣ごもり消費や買いだめなどの消費スタイルに対応する品揃え強化と品切れ防止、宅配の拡大など、変化への対応に取り組み、「大変革実行委員会」を立ち上げた。国内コンビニエンスストア事業については、強みの「デザート」「まちかど厨房」の商品強化、需要の高まった五つのカテゴリー(生鮮野菜、冷凍食品、日配食品、酒類、常温和洋菓子)の商品拡充など需要変化に取り組んだが、営業総収入は4,225億円(前期比10.4%減)、営業利益は287億円(同39.0%減)となった。成城石井事業は、青果、精肉、鮮魚などの生鮮品が大きく売上を伸ばし、オリジナル惣菜も好調に推移したことなどにより、大幅な増収増益となった。エンタテインメント関連事業は、興行の中止や延期に伴いチケット取扱高が大幅に減少したことから、営業総収入は579億円(同32.1%減)、営業損失は3億円(前年は53億円の利益)。金融関連事業では、基盤となる共同ATM事業では提携金融機関の拡大に取り組むと同時に、「即時口座決済サービス」を開始するなど、機能と利便性の向上に取り組んだが、営業総収入は316億円(同7.4%減)、 利益は18億円(同43.2%減)となった。海外事業は、店舗の92%を占める中国が、日本や他の地域に比べ比較的早期に通常営業が再開されたことにより、概ね売上高も回復、営業総収入は614億円(同9.2%増)、利益は8億円(前年は損失10億円)となった。2021年4月には中期経営ビジョン「Challenge 2025」を発表、新しい便利を提供する「新・マチの"ほっと"ステーション」創りを強力に進め、2025年のローソンのあるべき姿「お客さまレコメンドNo.1」の実現を目指す。


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