KDDIの現在の戦略は...
通信から金融を軸とする生活サービス業への転換戦略
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KDDIの2023年3月期の連結決算は、売上高5兆6,718億円(前年比4.1%増)、営業利益1兆757億円(同1.4%増)の増収増益となり、過去最高益を更新した。売上高はエネルギー事業収入や、注力領域であるビジネスセグメント、金融事業における収入の増加等が牽引した。営業利益は燃料高騰および通信障害による影響があったものの、売上高の増加やコスト効率化等が貢献した。パーソナルセグメントでは、「au」「UQ mobile」「povo」のマルチブランドで提供する5G通信サービスを中心に、金融、エネルギー、LXなどの各種サービスを連携し拡充。エネルギー事業収入や金融事業における収入の増加等により増収増益となった。ビジネスセグメントでは、5G通信を中心としてIoTやDXなど、ビジネスの発展・拡大に貢献するソリューションを、パートナー企業との連携でグローバルにワンストップでの提供を進める中、NEXTコア事業の成長によるソリューション収入の増加等により増収増益となった。KDDIでは、長期ビジョン「KDDI VISION2030」に向け、2022年度から3ヵ年の新中期経営戦略を開始。「5Gを中核に据えた事業変革」を目指し、サステナビリティ経営を根幹に、事業戦略であるサテライトグロース戦略と、それを支える経営基盤の強化を推進している。2024年3月期は通信ARPU収入反転や注力領域の成長等で売上高5兆8,000億円、営業利益1兆800億円を目指す。
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