KDDIの現在の戦略は...
通信から金融を軸とする生活サービス業への転換戦略
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KDDIの2022年3月期の連結決算は、売上高5兆4,467億円(前年比2.3%増)、営業利益1兆606億円(同1.5%増)の増収増益であった。21年度は、通信とライフデザインの融合を推進、成長領域が利益を牽引した。パーソナルセグメントでは、「au」「UQ mobile」「povo」などのマルチブランド戦略により、強固なID基盤を構築。ライフデザイン領域においては、主要サービスであるau PAYとau PAYカードの会員数が大きく伸長し、セグメント全体では売上高4兆6,700億円(同1.9%増)となった。ビジネスセグメントでは、他社とのクラウドネイティブセキュリティやゼロトラストセキュリティの推進に向けた共創、法人向け5G SAの提供開始、ロンドンでの「TELEHOUSE South」設立など様々な取り組みの中で、NEXTコア事業が牽引し売上高1兆426億円(同11.1%増)となった。2022年度は新中期経営戦略の初年度として、サテライトグロース戦略の推進と経営基盤の強化を進める。中期戦略に基づき、5Gの推進、DX・金融・エネルギーを中心とした注力の領域とコスト効率化を推進しながら、2023年3月期は売上高5兆5,600億円、営業利益1兆1,000億円を目指す。
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