わらべや日洋の現在の戦略は...
コンビニに依存しない新しい成長戦略
現在の戦略を1シートにまとめた「戦略分析シート」公開中!
「戦略200+ 企業活動分析」をベースに、業界魅力度や競争地位、戦略経営など、企業が置かれている局面をひと目で一覧できます。
手軽に局面を把握したいときは「戦略分析シート」、より深掘りしたいときは従来の「企業活動分析」と、目的にあわせてご利用ください。※「戦略分析シート」は戦略局面にあわせて随時更新します。
こちらから「戦略分析シート」のダウンロードをご利用ください。
2024年2月期の連結決算は、売上高2,070億円(前年比6.5%増)、営業利益64億円(同28.0%増)、経常利益68億円(同47.4%増)と、売上高は2,000億円台を回復、営業利益は過去最高益の増収増益となった。売上高は、主力である食品関連事業で新型コロナウイルス感染症による悪化影響からの回復が進み、1,807億円(前年比6.5%増)。営業利益は、食品関連事業で原材料価格や労働コスト上昇の影響を受けたものの、売上回復効果や商品規格の見直しなどにより59億円(同17.6%増)と、食品関連事業の回復の貢献度が高い。なお、食品製造設備関連事業は、大型案件があり、売上高は21億円(同322.2% 増)となったものの、重要性が乏しくなったと判断し、2024年2月29日に事業撤退した。2024年度は、売上高は国内外の新工場が寄与し、過去最高を更新。営業利益は、海外の大幅増益も、国内の工場再編に伴う先行投資や製造コストの増加により減益を見込む。2023年度より始まった、5か年中期経営計画により、国内食品事業・海外(米国)事業への集中による成長軌道の盤石化、グループ関連事業の収益体質の強化に取り組む。
企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。
現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。
ひと目で現在の戦略がわかる!
戦略分析シートのダウンロード
強み・弱み、時系列表でもっと深掘りしたい!
企業活動分析レポートのダウンロード
- バックナンバー

企業活動分析に関する基調論文
参照コンテンツ
- 食と生活のマンスリー・ニュースレター メリット拡がる冷凍食品、子育て女性が需要牽引(2022年)
- 食と生活のマンスリー・ニュースレター 広く浸透する食品PB、高まる品質評価(2022年)
- 食と生活のマンスリー・ニュースレター 消費抑圧の反動 食品購入は高価格帯へシフト(2021年)
- 食と生活のマンスリー・ニュースレター 消費増税ついに「10%」も―駆け込み購入、盛り上がり欠く(2019年)
- 食と生活のマンスリー・ニュースレター 2019春の食品値上げラッシュ!値上げ方法で明暗(2019年)
- MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~(2022年)
- MNEXT アフターコロナの本格マーケティング 2023年の消費を捉える10のポイント(2022年)
- MNEXT 眼のつけどころ Z世代攻略の鍵は時代にあり(2022年)
- MNEXT 眼のつけどころ 値上げの時代の生き残りマーケティング(2022年)
- MNEXT 眼のつけどころ イラスト効果で売上130%増の謎を解く―エモーショナルマーケティング(2022年)
- MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案(2022年)
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

猛暑に伸びる、3年連続過去最高更新のミネラルウォーター
ミネラルウォーター市場は、コロナ禍の落ち込みからたった1年で成長軌道を取り戻し、2024年には前年比10.5%増の4,794億円余、過去最高を3年連続で更新した。背景にあるのは、続く猛暑の夏に伴う水分補給ニーズ、メガトレンドである健康志向、災害対応の備蓄などだ。

消費者調査データ 植物性ミルク 首位は「キッコーマン 豆乳」、再購入意向にはオーツやアーモンドミルクも
低カロリーで高栄養が支持され堅調に拡大する植物性ミルク。調査結果では「キッコーマン 豆乳」が全項目で首位となった。プレータイプの豆乳が上位に目立つが、再購入意向ではオーツやアーモンドミルクも上位に食い込んだ。

大阪万博を盛り上げたのはリアルなつながり 日本への期待を提示した184日間
EXPO2025 大阪・関西万博(以下大阪万博と呼ぶ)が184日間の会期を終え、10月13日に閉幕を迎える。 入場チケット販売数は2200万枚を超えるなど多くの人が来場しており、誰がどのように来場し、何を感じたかを調査した。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)