わらべや日洋の現在の戦略は...
コンビニに依存しない新しい成長戦略
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わらべや日洋ホールディングスの2022年2月期の連結決算は、売上高1,923億円(前年比1.0%減)、営業利益44億円(同33.3%増)、経常利益50億円(同35.7%増)と、減収増益となった。売上面では、生産能力拡大と一過性の需要による底上げにより海外食品関連事業が売り上げを伸ばしたものの、人材派遣関連事業からの撤退の影響があり、わずかに減収となった。利益面では、原材料や水道光熱費の上昇影響を受けたものの、全セグメントで改善・増益がみられたことにより、二桁の増益となった。セグメント別では、食品関連事業において、海外の好調により売上高1,625億円(同1.3%増)、新潟工場閉鎖に伴う固定資産耐用年数短縮や水道光熱費上昇の影響により、営業利益43億円(同0.7%増)となった。今後は、コロナ禍における新しい生活様式に基づく消費者需要に合致した新商品の開発や、商品の長鮮度化への対応、新規カテゴリーへの参入に取り組む。中長期的には、国内事業で培った商品開発力、生産技術力、品質・衛生管理能力を活用しながら、グローバルな事業基盤の構築を目指す。2023年2月期は、売上高1,940億円、営業利益45億円を目標とする。
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