
2019年の入浴剤市場は前年比約8%増の437億円と、好調が続いている(金額ベース、週刊粧業調べ)。
今回は、当社が任意に選んだ入浴剤29ブランドについて、「知っている(認知)」、「3ヶ月以内に広告などを見た(広告接触)」「3ヶ月以内に店頭などで見た(店頭接触)」「買って使ったことがある(購入経験)」、「最近3ヶ月以内に買って使った(3ヶ月以内購入)」、さらに「今後(も)使いたい(今後意向)」と「購入経験者における今後の購入意向(再購入意向)」という7項目について、インターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。
今回の調査では、花王の「バブ」が再購入意向を除く6項目で首位を獲得した。前回(2020年3月版)、前々回(2018年12月版)までは「バブ」と「バスクリン(バスクリン)」が複数の項目で首位を競っていたが、今回は「バブ」が大きく伸び、「バスクリン」以下を引き離した。
20年3月 21年3月 差
【バブ】
- 購入経験 35.5% 46.3% +10.8ポイント
- 3ヶ月内購入 13.0% 19.8% +6.8ポイント
- 今後の意向 22.2% 31.4% +9.2ポイント
一方、バスクリンは微減傾向で、前回(2020年3月版)は「バブ」との差が3ヶ月内購入で3.9ポイントだったものが、今回は14.0ポイント差に、今後の意向も前回の5.7ポイント差から16.7ポイント差に拡大した。
入浴剤はコロナ下で伸びた市場のひとつで、2020年は2桁成長との推計もある。外出自粛で、サウナや温泉を避けて自宅でのリフレッシュニーズ、免疫力アップを目的とした「温活」ニーズなどが成長を支えたとみられている。コロナ禍で高まった健康志向や清潔意識も追い風となった。特に人気が高まったのが、炭酸ガスタイプの入浴剤だ。今回のランキングでも、再購入意向の上位10ブランドのうち8ブランドが炭酸ガスタイプだ。メーカー各社も、温浴効果だけでなく、春夏向けのクールタイプの拡充や、保湿効果、水道水に含まれる塩素の除去機能などさまざまな機能を打ち出しており、成長が期待される市場だけに競争はさらに激化しそうだ。
- 注目ランキング
-
- 3ヶ月以内購入
- バブ(花王) 19.8%
- バスクリン(バスクリン) 5.8%
- きき湯(バスクリン) 5.2%
- 今後の意向
- バブ(花王) 31.4%
- バスクリン(バスクリン) 14.7%
- 日本の名湯(バスクリン) 11.5%
- 3ヶ月以内購入
詳細データのダウンロード
クロス集計表 サンプルイメージ
調査概要
提示29ブランド
- バブ(花王)
- バブ メディキュア(花王)
- バブ エピュール(花王)
- エモリカ(花王)
- ビオレu(花王)
- キュレル(花王)
- バスクリン(バスクリン)
- バスクリン フレグランススタイル(バスクリン)
- バスクリン ピュアスキン(バスクリン)
- バスクリン 薬湯(バスクリン)
- 大人のバスクリン(バスクリン)
- 日本の名湯(バスクリン)
- ソフレ(バスクリン)
- きき湯(バスクリン)
- きき湯 FINEHEAT(バスクリン)
- バスロマン(アース製薬)
- ウルモア(アース製薬)
- 温素(アース製薬)
- 温泡(アース製薬)
- 旅の宿(クラシエ)
- HERSバスラボ(白元アース)
- いい湯旅立ち(白元アース)
- ミノン薬用保湿入浴剤(第一三共ヘルスケア)
- クナイプ(クナイプ)
- クナイプ バスミルク(クナイプ)
- アトピタ 薬用保湿入浴剤(丹平製薬)
- 湯宿めぐり(ライオンケミカル)
- matsukiyo 薬用入浴剤(マツモトキヨシ)
- トップバリュ薬用入浴剤(イオン)
調査設計
調査手法:インターネットリサーチ調査期間:2021年2月5日(金)~2月10日(水)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,007サンプル
サンプル構成(%)

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