日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2020年09月07日

企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ
紅茶飲料(2020年版)


 2019年の紅茶飲料の生産量は119万8,600Kℓで、4年連続の拡大、過去最高を記録した(全国清涼飲料連合会)。




 紅茶飲料は、2010年をピークに2015年までダウントレンドにあった。2016年には、トップブランドの「午後の紅茶(キリンビバレッジ)」の年間販売量が、「おいしい無糖」の拡大などにより紅茶飲料初となる年間5,000万ケースを達成、再び成長軌道に乗った。特に2019年は、紅茶がインフルエンザの感染防止に有効、という説が流れたことなどから、紅茶への注目度が高まったことや、サントリー食品インターナショナルが「クラフトボスTEA」を、キリンビバレッジが「午後の紅茶 ザ・マイスターズ」を発売するなど注目ブランドから大型商材が新発売されたことなどから、前年比14.6%増と高い伸びを示した。今年4、5月は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、ペットボトル飲料は全体として低迷したが、紅茶飲料の市場は、トレンドのフルーツティーの新製品やリニューアルで活気をみせている。


参照コンテンツ


シリーズ 成長市場を探せ


おすすめ新着記事

強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品
強い「チョコレート効果」、リピート意向高い機能訴求商品

2020年はコロナ禍の巣ごもり消費でチョコレートの需要が伸びた。今回の調査では、前回同様に「チョコレート効果」(明治)が複数項目で首位を獲得、強さを見せつけた。チョコレートの一大需要期であるバレンタイン商戦も、今年はステイホームやECへのシフトなどで大きく様変わりする可能性が高い。生活環境が大きく変化する中での競争の行方が注目される。

消費動向速報 平均消費性向上昇と消費復活の予兆
消費動向速報 平均消費性向上昇と消費復活の予兆

平均消費性向は、低下トレンドから上昇トレンドへ転換している。家計黒字の金額の前年同月差は、一貫してプラスを保ってきたが、足許でマイナスに転じている。家計黒字幅の減少の影響は、主に、預貯金の取り崩しという形で顕在化している。平均消費性向上昇への転換と預貯金取り崩しの動きからは、支出意欲の復活の兆しが垣間見える。

盤石「カップヌードル」、「きつね」と「どん兵衛」和風麺は激戦区
盤石「カップヌードル」、「きつね」と「どん兵衛」和風麺は激戦区

2019年度のカップめんの生産量は、ほぼ横ばいの39億7,021万食となった。今回の調査でも前回同様、「カップヌードル」が盤石の強さを見せつけた。2位以下では「赤いきつね/緑のたぬき」と「どん兵衛」が僅差でしのぎを削っている。コロナ禍の巣ごもり消費でカップめんの需要は伸びているが、拡大した市場で今後どのようなヒット商品が生まれるかに注目だ。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.