
豚肉の代表的な加工品のひとつであるベーコンの昨年の生産量は96,941トン。伸び率は前年比100.01%と微増だが、生産量は9年連続で拡大している(農林水産省「食品動態調査」)。

ベーコンの生産量は、この10年で約1.2倍に増加した。伸び率は高くないものの、堅調に推移している。続く国内の肉ブームや、食の簡便化志向による加工品の伸びにつられる形でのゆるやかな拡大だ。2010年ごろからの、世界的な朝食ブームや、国内の食トレンドに大きな影響を与え続けてきたアメリカでのベーコンのブームも伸びを後押しした。2020年は、新型コロナウイルスの影響で巣ごもり消費が拡大している。手軽に使えて、精肉よりも保存期限が長く、麺類や加工食品のトッピングなどにも合わせやすいベーコンも、拡大の可能性は高い。
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