
バージンオリーブオイルの輸入が拡大している。2019年の輸入金額は239億円で3年連続プラス、ここ10年で約2.3倍に伸びた(財務省「普通貿易統計」)。

成長の背景にあるのは、食の洋風化や健康志向などだ。バージンオリーブオイルは、1990年代のイタメシブームをきっかけに急速に拡大、その後も食の洋風化を追い風に拡大してきた。2015年頃からはブームとなった、地中海式ダイエットなども後押しし、アヒージョなどのオリーブオイルを多く使う料理の浸透などもあり、年ごとの変動はあるものの、拡大傾向が続いている。最近では、メーカー各社が「かける」「つける」などの生食を提案、卓上サイズなどの製品も発売し、家庭内での使用も増えたことから需要の拡大につながっている。オレイン酸などを多く含むオリーブオイルは、健康イメージも強く、メーカー各社の多様な食シーン提案とあいまって、今後も拡大が期待できる。
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