半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ
中食(2019年版)



 拡大する食市場のなかでも、著しい伸びをみせているのが中食市場*だ。2018年の市場規模は10兆2,518億円で対前年比2.5%増、市場は10年連続で成長し、10年前と比較すると約27%も拡大した(一般社団法人日本惣菜協会)。




 拡大の背景には、女性の社会進出や、少子化・高齢化・少人数世帯の増加などによる食の簡便化、個食化がある。内食頻度が減り、食の外部化が進むが、節約志向から外食よりも中食が選ばれているのだ。最近は、セブン-イレブンなどのコンビニエンスストアや、ガストやデニーズなどの宅配による中食進出の強化、弁当の定額制サービスなど中食をめぐる話題に事欠かない。さらに、今年10月の消費税増税施行後も中食は軽減税率の対象となったことから、外食から中食へのシフトがより進むとみられている。中食市場を成長させた女性の社会進出や、少子化・高齢化・少人数世帯の増加などは今後も進行するとみられ、それに伴って中食市場も拡大が続くと予想される。

*中食:市販の弁当や惣菜など、家庭外で調理・加工された食品を家庭や職場・学校・屋外などに持ち帰ってすぐに(調理加熱することなく)食べられる、日持ちのしない調理済食品



参照コンテンツ


シリーズ 成長市場を探せ


おすすめ新着記事

王者「コカ・コーラ」、固定ファン多い無糖炭酸
王者「コカ・コーラ」、固定ファン多い無糖炭酸

2020年の炭酸飲料の生産者販売金額は前年割れとなった。今回のランキングでは、再購入意向を除く6項目で「コカ・コーラ」が首位、2位以下もロングセラーの有糖炭酸が目立つ結果となった。しかし再購入意向では上位10位内のうち7ブランドが無糖炭酸水だ。在宅勤務中のリフレッシュなどの「巣ごもり需要」が支えているとみられ、今後の伸びが期待される分野である。

「東京エディション虎ノ門」日本上陸!マリオットの最高級ホテルは富裕層の心を掴むか
「東京エディション虎ノ門」日本上陸!マリオットの最高級ホテルは富裕層の心を掴むか

東京五輪に向けて都心での開業ラッシュが続くホテル。そのほとんどがラグジュアリー向けです。トレンドは、宿泊だけでなく、食べる、遊ぶ、集うなどをトータルに提案するライフスタイル型ホテルです。今回は、富裕層向けの中でもハイエンドに位置する「東京エディション虎ノ門」を訪れました。NYのナイトクラブを源泉とするこのブランドの独特なコンセプトと、実際に滞在して感じた空気をお伝えします。

首位争いは「オールフリー」「ドライゼロ」、再購入意向は健康系商品
首位争いは「オールフリー」「ドライゼロ」、再購入意向は健康系商品

2020年のノンアルコール飲料市場は、前年比1%増の2,266万ケースと7年連続で堅実な成長を続けている。コロナ下で飲食店での酒類提供が制限され、代替としても注目を集めるノンアルコール飲料。さらに健康志向の強まりも存在感を後押ししている。今まではノンアルコール飲料といえばビールテイスト飲料がその8割以上をビールテイストが占めていたが、昨今はバラエティ化の動きがみられる。認知や購入ではサントリーの「オールフリー」とアサヒビールの「アサヒ ドライゼロ」が首位争いを繰り広げたが、再購入意向では、別の傾向がみられる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.