
たれの市場が伸びている。2008年から2015年までは微増と微減を繰り返す踊り場状態だったが、2016年に前年比9.8%増と大きく拡大、以降3年連続の増加となっている(農林水産省「食品産業動態統計調査」)。

拡大の背景にあるのは「肉ブーム」だ。2006年に肉と魚の摂取量が逆転、2014年には「肉フェス」が開催され、ブームに勢いをつけた。その後も赤身肉、熟成肉、固まり肉などが注目され、肉の消費量は伸びている。この肉ブームを追い風に焼き肉のたれなどのたれ類が伸びている。最近は低価格指向と健康志向を受けて鶏肉の消費が拡大しているが、TPP11の発効などで輸入肉の関税が引き下げられたことから、牛肉の輸入量が増大。メーカー各社も輸入肉のおいしい食べ方提案や、焼き肉以外へのメニュー提案に注力、消費拡大を図っている。10月には外食の消費税率が10%に引き上げられることから、家庭内での焼き肉需要は増えると期待されており、今後も拡大が見込めそうだ。
参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第110号 万能調味料化で用途広がる焼き肉のたれ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第102号 利用広がるおかず用調味料―心理負荷軽減背景に
- 消費者調査データ メニュー用調味料(2019年3月版) 盤石Cook Do、追う丸美屋の麻婆豆腐の素
シリーズ 成長市場を探せ
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