半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ
ベビーフード(2019年版)



 出生数の減少に歯止めがかからないにも関わらず、ベビーフードの市場は4年連続で拡大、2017年は過去10年で最高、2018年も前年超えが見込まれている(日本ベビーフード協議会)。




 ベビーフード伸長の背景のひとつは、共働き世帯の増加だ。手作りをすると時間も手間もかかる離乳食だが、市販品を利用すれば、月齢に合わせた大人顔負けの多彩なメニューが手軽に利用できる。家庭では調理の難しい魚やレバー、野菜などのメニューが揃い、利用を後押ししている。もうひとつは、離乳完了期がかつてより遅くなる傾向があることで、それによって1歳以上を対象とした幼児食が拡大している。高月齢食は容量も多く、単価も高い傾向があり、市場の拡大に貢献している。

 メーカー各社は、幅広い月齢、ニーズに対応する商品を投入すると同時に、少子化の影響で育児経験の少ない親世代向けにSNSやホームページだけでなく、店頭やリーフレットなどで育児情報を発信、ユーザー獲得にしのぎを削る。


シリーズ 成長市場を探せ


おすすめ新着記事

EVが変える市場と競争-「拡・自動車市場」への脱成熟と自動車メーカーの脱皮
EVが変える市場と競争-「拡・自動車市場」への脱成熟と自動車メーカーの脱皮

脱炭素の鍵を握る次世代車として、EV(電気自動車)が有望視されている。毎日のように関連する報道が流れ、日本の自動車産業を危ぶむ論調が多い。一方で、EVが市場をどう変えるのかといった、消費者側の視点は一切ない。本稿では、消費者視点に立って、EVが市場をどのように変えるのか、そして顧客にどのような価値をもたらすのかについて、明らかにする。

都心主要ラグジュアリーホテルのリバイバル戦略と行動直結プロモーション
都心主要ラグジュアリーホテルのリバイバル戦略と行動直結プロモーション

シティホテルの9月の客室稼働率は34.5%(前年同月差-44.8%)と、コロナ前と比べると危機的だ。固定費を圧縮し、助成金などの借り入れで延命するしかない。日本のような支援のないニューヨークでは、ホテルの20%が閉業し、2025年までの回復は難しいと言われている。まさに、業界は「産業衰退死」の段階を迎えている。

錦糸町 千葉県民が支える大人の桃源郷は、いま大注目の消費王国
錦糸町 千葉県民が支える大人の桃源郷は、いま大注目の消費王国

錦糸町といえば、都内屈指の歓楽街。場外馬券場や風俗店などディープなイメージのこの街が、いま若者の人気を集めている。理由のひとつが、JR総武線によるアクセスの良さ。千葉県民の東京デビューの"関所"としても知られ、コロナ禍もあいまって千葉の若者で溢れかえっているのだ。再開発も進み、人口増加中の錦糸町は、エリアマーケティングを行う上でも重要なエリアとなっている。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2021
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.