日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ
無菌包装米飯(2019年版)

 


 人口減や少子高齢化などの影響でコメの消費が減り続けているなかで、2018年の無菌包装米飯(パックご飯)市場は9年連続で増加し、過去最高を更新した(農林水産省「食品産業動態統計調査」)。




 無菌包装米飯は1998年に佐藤食品工業が発売した「サトウのごはん」が先駆けだが、伸びが著しいのは東日本大震災以降だ。防災意識の高まりで非常食として買い置きする人が増えたとみられる。加えて技術革新によりおいしさがアップ、高齢化や単身世帯の増加などにより日常食としても利用が進む。2017年には原材料のコメ価格の上昇で、各社が値上げに踏み切ったにも関わらず、市場の拡大は止まらず、需要に供給が追い付かないほど。メーカー各社は投資により供給増を図り、大手スーパーに加えて一部コンビニでも自社ブランドを立ち上げた。

 外食よりも割安で保存がきき、簡便で品質も高いことなどが、受け入れられ、今後もさらに拡大が期待できる市場である。


参照コンテンツ


シリーズ 成長市場を探せ


おすすめ新着記事

陽性者報道の消費インパクトは1人3円から1円へ コロナへの関心低下鮮明に
陽性者報道の消費インパクトは1人3円から1円へ コロナへの関心低下鮮明に

当社独自の推計モデルを用いて、コロナ陽性確認者数が消費支出に与える影響の推計を試みるコンテンツ第三弾。今回は、前回モデルに7月の消費支出データを追加し、モデルの修正を行った。その結果、前日の陽性確認者数が1人増えると、消費支出の日別支出は約1円減少するという結果が得られた。前回モデルの1人増えると3円減少という結果よりもインパクトが小さいことがわかる。要因は、消費者のコロナへの関心の低下だ。

特集:コロナ禍の消費を読む 家電出荷は先行復活の気配
特集:コロナ禍の消費を読む 家電出荷は先行復活の気配

コロナ禍において、家電出荷は先んじて回復の動きが出ている。ノーリモートワークの導入が進む中でノートパソコンが復調に転じた。AV機器においても、コンテンツ消費の活発化などを後押しに復調の動きがみられる。白物家電では「ホットプレート」や「空気清浄機」など食生活や住環境の改善に力点を置いた宅内充実の動きが、裾野の拡がりをみせている。

マスク生活で熱中症危険度は高止まり?注目集まる「塩」入り飲料
マスク生活で熱中症危険度は高止まり?注目集まる「塩」入り飲料

今年上期の清涼飲料市場は、外出自粛などの影響を受け前年比10%程度のマイナスとなった。6月以降は回復の兆しがみられ、特に8月は東京都心の猛暑日が1875年の統計開始以来最多を記録するなど、マスク着用とあいまって例年以上に熱中症リスクが増加。メーカー各社も熱中症対策の周知に注力している。(2020.09.16)






コロナ経営危機を乗り越える!中堅ビジネス向け無料オンライン相談
会員登録のご案内
消費社会白書2020
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2020 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.