

特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品などの保健機能食品は、コロナ禍における運動不足や健康意識の高まりによって注目度が集まっている。今回は、保健機能食品がどのように利用されているのか、そして日頃の運動との関係について調査を行った。
最近半年内の運動頻度をみてみると、半数近くの人が週に1日以上の運動を行っていた。昨年と比較すると、自宅での運動が増加し、屋内施設が減少している。コロナにより、3密を避けた運動を行っているとみられる。
レポートダウンロード
レポートのPDFダウンロードには無料の会員登録が必要です。
- 運動機会の減少、運動場所は外から家中へ
- 女性60代と生活レベルの高い人が利用する保健機能食品等
- 保健機能食品等の中で際立つヨーグルト
- 今後も伸びが期待できる保健機能食品等
- 消費者の動き 【新型コロナウイルスの「第3波」】
- 売れている食品・メニュー 【唐揚げの消費拡大】
- 東京市場 【変わるハロウィーンの楽しみ方】
- 地産地消 【大手小売を通じた特産品の販売】
- 食品企業の経営 【外食企業のコロナ対応】
- 製品開発 【免疫機能の維持を訴求する商品】
- 価格政策 【小売各社に値下げの動き続く】
- プロモーション 【「鬼滅の刃」とビックリマンのコラボ】
- チャネル政策・チャネル動向 【ローソンが外食35社と連携】
- ヘッドラインクリップ 2020年11-12月の動向
最新バックナンバー
- 【第129号】 料理の強い味方 増加する加工食品の利用
- 【第128号】 8割が不満を感じている!?マスク越しのコミュニケーション
- 【第127号】 運動習慣のある人は内側もケアしてる!?ニーズ高まる保健機能食品
参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第119号 "自粛"で変わる購買行動とライフスタイル
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第113号 健康意識を背景に受容層広がるゼリー飲料
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第79号 健康志向により拡がるヨーグルト習慣
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第66号 伸びるサプリメント市場
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第7号 健康食品利用者は何を求めているのか
- 消費者調査データ ヨーグルト(2020年2月版) ブームに一服感、具体的な健康訴求で再成長なるか
おすすめ新着記事

今治.夢スポーツ 「スポーツが日本の未来にできること」を求めて、岡田武史氏の挑戦
元サッカー日本代表監督 岡田武史氏がオーナーを務める「今治.夢スポーツ」は、サッカーJ3のFC今治の運営を中心に、教育や地域貢献などさまざまな事業を手がけている。本稿では、電通でFIFAワールドカップなどの国際大会に携わった経歴をもつ筆者が、岡田氏や関係者に直接取材。単なる地域創生にとどまらない壮大な「今治モデル」構想のエッセンスを紹介する。

コロナ下でも堅調続く「マクドナルド」
コロナで外食全体が不振に陥っている中、ファーストフード業態は前年比96.3%と減少幅が小さい。今回の調査で印象的なのが「マクドナルド」の盤石さだ。主要な項目で2位以下を15~20ポイント引き離している。逆に順位を落としたのが、繁華街などに立地するファストカジュアルのチェーンだ。

アフターコロナの営業戦略 激変市場に対応した小商圏型営業活動のすすめ
コロナ禍で消費者の生活スタイル、購買行動が大きく変化し、これまでの営業は非効率になっています。これから狙うべき好立地は、「都心高級マンションエリア」と、都心に通勤していた人が居住する「郊外エリア」のふたつです。本稿では、エリア軸を組み入れて、コロナ禍に対応した新しい営業スタイルや営業資源の配分方法などについて紹介します。



