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消費者調査データ No.292
キャッシュレス決済(2019年4月版)
Suica、WAON、nanaco、上位に満足度で食い込むQRコード決済





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 2017年の国内キャッシュレス決済の市場規模は約80兆円と推計され、今後も高い伸びが予想されている。

 今回は、スマホ決済や電子マネーなどを中心に当社が任意に選んだ32のキャッシュレス決済について、「知っている(認知率)」「3ヶ月以内に広告やキャンペーンを見た(広告接触)」「普段使う店や交通機関で使える(近隣利用可能)」「使ったことがある(利用経験)」「3ヶ月以内に使った(3ヶ月以内利用)」「今後(も)使いたい(購入意向)」「利用経験者ベースの今後の利用意向(再利用意向)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査では、多くの項目で交通系の「Suica(JR東日本)」、流通系の「WAON(イオン)」「nanaco(セブン&アイ)」が上位を争い、それを「楽天Edy(楽天)」、「Amazonギフトカード(Amazon)」が追う展開となった。

 「Suica」は、最大市場である首都圏で、交通系電子マネーとの相互利用が可能なこと、鉄道系やコンビニなどで使えることなどもあって、7項目中5項目で首位となった。特に関東圏での強さは圧倒的で、

        全体   関東圏  (%)
  • 利用経験  34.6   58.6
  • 今後の意向 28.8   50.3
と高い。

 一方、「WAON」「nanaco」は、北海道、東北、中国、九州などで利用経験や今後の意向が高い(地方別の詳細データは有料会員向けダウンロードサービスをご利用ください)。

 2018年以降注目の高まっているQRコード決済についてみると、3ヶ月内に広告やキャンペーンをみた(広告接触)で、「PayPay」が34.3%と2位の「楽天Edy」に14ポイントの大差をつけて首位を獲得した。2018年12月の「100億円あげちゃうキャンペーン」が奏功していると考えられる。そのため認知も58.2%の6位とQRコード決済のなかではもっとも高いが、近隣利用可能が10.8%、利用経験は7.8%にとどまっており、知名度の割には浸透度は低い。しかし再利用意向は、上位交通系の80%台には及ばないものの73.6%と高いことから、今後利用可能なチャネルの増加とその周知が浸透することで、一層の伸びが期待できるのではないか。

 キャッシュレス決済は、政府が現在20%程度のキャッシュレス比率を倍の40%に上昇させることを目指していることもあり、急激な拡大が期待されている。昨年来、QRコード決済を中心に、新たなキャッシュレス決済が続々登場してきているが、成長市場の覇者となるのはどれなのか。市場のゆくえが注目される。


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【提示32ブランド】
  • 楽天Edy
  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • TOICA
  • manaca
  • ICOCA
  • PiTaPa
  • SUGOCA
  • WAON
  • nanaco
  • ウェブマネー
  • BitCash(ビットキャッシュ)
  • iTunesカード
  • Google Play カード
  • Amazonギフトカード
  • デビットカード
  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • LINEペイ
  • Origami Pay
  • d 払い
  • au Pay
  • メルペイ
  • Pring(プリン)
  • pixiv PAY(ピクシブペイ)
  • Apple Pay(アップルペイ)
  • Google Pay(グーグルペイ)
  • Alipay(アリペイ)
  • Amazon Pay
  • ドコモiD
  • au WALLET


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月29日(金)~4月2日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,022サンプル
サンプル構成(%)






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