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公開日:2023年06月09日

プロスポーツのマネジメント
~最強のビジネスモデルを目指すBリーグ~
ゆるぎない信念「Bリーグが地方創生を実現する。そのために必要なのは強い事業力」
JMR生活総合研究所 顧問/広島経済大学 スポーツ経営学科 教授
林和夫


 2016年9月、野球、サッカーに続く第3の団体競技プロスポーツとして開幕した、男子のプロバスケットリーグB.League(以下B リーグ)。

 公式戦では世界初となる全面LEDコートを核にした革新的な演出が話題となり、バスケット新時代を迎える歴史的な日が華々しくスタートを切ったことは、まだ記憶に新しい。

 2020年に始まったコロナ禍を経て、Bリーグが発表した2021-2022シーズンの決算は300億円(B1,B2合計)の売り上げに達した。コロナ禍による50%等の入場制限を考えれば、極めて順調な推移を示している。2022-2023シーズンの営業収入見込みは399億円と想定、当面の目標とされた500億円への到達も視野に入って来る。またNBAに移籍した八村選手が、レブロン・ジェームズらのNBA界のスーパースターと共演するなど、波及効果も既に現れている。「Bリーグの発足は大成功であった。」こう言い切っても問題はないだろう。

図表1.Bリーグの営業収入の推移
Bリーグの営業収入の推移
出所:Bリーグ「クラブ決算概要 発表資料」より加工作成

 なぜBリーグが着実に市場規模を拡大し、軌道に乗ったのであろうか?その要因に関して考察を試みたい。結論として、主として下記の3点に凝縮できるのではないだろうか。

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著者プロフィール

林和夫

1980年早稲田大学理工学部卒業後、電通に入社。25年間、FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、世界陸上、世界水泳など国際スポーツのスポンサーシップ、TV放映権、大会運営業務に携わる。97年からスイスのISL(電通とアディダスのスポーツビジネス会社)、2010年からは電通スポーツ(ロンドン)での勤務など国際経験を蓄積。2018年より広島経済大学にてスポーツビジネスを担当し、今日に至る。


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