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公開日:2023年03月07日

プロスポーツのマネジメント
~なぜMLBとNPBで7倍の年俸格差があるのか?~
第一話「日本のプロ野球ビジネスの変遷」
JMR生活総合研究所 顧問/広島経済大学 スポーツ経営学科 教授
林和夫


 2023年3月のWBC(ワールドベースボール・クラシック)が大きな話題となっている。特に今回は大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)を筆頭に、メジャーリーグ所属の日本人選手ほぼ全員が参加を表明したこと、さらに米国も大谷の同僚マイク・トラウト選手をキャプテンに据えるなど「遂に本気を出した」点も大いに注目度を高めた。高額な入場券は完売し、NHK始め主力TV局がトップニュースで選手の一挙手一投足を追いかける。サッカーのカタールWorld Cupを超える興奮が期待されているのであろう。

 2006年の第一回大会では、ICHIRO選手の活躍に引っ張られ、日本が待望の世界一に輝く。サッカー日本代表の台頭などにより、人気にやや陰りの見られたプロ野球が、再び輝きを取り戻す貴重な契機となった事は記憶に新しい。

 さて、この頃からふと疑問を抱いたものである。「なぜ、野球という同じスポーツを競技しているのに、MLBに移籍した日本の選手がNPBの数倍にも及ぶ20億円を超える年俸を獲得できるのだろうか?」



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参考文献

「日本野球機構 公式HP」「東洋経済オンライン」 等


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中流層の暮らしぶりは終わった。まん中がなくなって、焼け野原のような空洞感が支配している。「こころの戦後」だ。 「欲望自由主義」のもとで「個人欲望」の解放を可能にした消費社会は終わり、生きがいを求めてさまよう価値社会が始まった。


著者プロフィール

林和夫

1980年早稲田大学理工学部卒業後、電通に入社。25年間、FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ、世界陸上、世界水泳など国際スポーツのスポンサーシップ、TV放映権、大会運営業務に携わる。97年からスイスのISL(電通とアディダスのスポーツビジネス会社)、2010年からは電通スポーツ(ロンドン)での勤務など国際経験を蓄積。2018年より広島経済大学にてスポーツビジネスを担当し、今日に至る。


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