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公開日:2022年05月16日

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テイクアウト、デリバリーで伸びる洋風ファーストフード(2022年)



 コロナ禍で外食全体が苦戦するなか、ハンバーガーチェーンなどに代表される洋風ファーストフードは、売上高が前年同月比で21ヶ月連続プラス、2021年通期の業績が109.3%、コロナ前の2019年比で116.2%と成長を続けている(一般社団法人日本フードサービス協会)。




 コロナ下で、居酒屋やディナーレストランなど店内飲食が主体の業態が大幅な前年割れとなった。それに対し、ファーストフード業態、なかでも業界最大手の日本マクドナルドは2年連続で最高益を更新、モスフードサービスも好調が伝えられる。

 原動力となったのは、感染症対策がしやすいテイクアウトやデリバリーの拡大だ。テイクアウトに適したハンバーガーは、テレワークなどの食事にも手軽に食べられることから消費が増加している。

 好調が続く業態に、参入も相次いでいる。鳥貴族はチキンバーガー専門店の「トリキバーガー」を、松屋フーズもデリバリー専門でライスバーガーを扱う「米(my)バーガー/こめ松」をスタートさせた。「焼肉ライク」を展開するダイニングイノベーションは、モバイルアプリで注文、店内ロッカーでの受け取りが可能なテイクアウト専門のハンバーガー店「ブルータスバーガー」をオープンした。拡大が続く市場だが、食材価格やエネルギー価格の高騰などの不安要素もある。激化する競争下での行方が注目される。


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