半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2025年09月08日

戦略200+・企業活動分析
株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス
2024年12月期減収減益、中国市場停滞を克服できるか
2024年12月期決算の総括

ポーラ・オルビスホールディングスの2024年12月期の連結決算は、売上高1,704億円(前年同期比1.7%減)、営業利益138億円(同14.1%減)となった。国内化粧品市場は堅調に推移したが、中国は景気の停滞が続き、化粧品消費の低迷が続いた。このような状況の中、オルビスの2桁の増収増益が続くものの、ポーラの国内・海外での苦戦が響き、連結で減収減益となった。セグメント別では、売上高の97%を占めるビューティケア事業が売上高1,651億円(同2.0%減)、営業利益149億円(同8.7%減)と、ポーラブランドの不振により減収減益となった。同グループは2029年に創業100周年を迎えるにあたり、同年までの長期経営計画として「VISION2029」を2021年度からスタート、「多様化する『美』の価値観に応える個性的な事業の集合体」の実現という目指すべき姿に変更はない。中期経営計画のステージ2のスタートとなった2024年の実績については、主に中国を中心とした海外市場の状況変化や、ポーラの委託販売の回復スピードについて、計画策定時の想定と乖離が生じており、2026年の経営指標の達成は難しい状況にある。2025年度については、これらの想定との乖離に迅速に対応し、立て直し・反転への契機とすべく、オルビスの着実な成⾧、収益力向上をベースに、委託販売チャネルを軸としたポーラ国内の立て直しの実現、そして外部環境の厳しい中国を中心とした海外の構造改革に注力し収益力を高める年とし、売上高1,740億円(前年同期比2%増)、営業利益145億円(同5%増)を見込む。


企業活動分析/戦略分析シートのご利用には有料の会員登録が必要です。
本コンテンツでは、企業の戦略や活動を当社独自のフレームに沿って時系列で整理しています。
各企業の決算情報やニュースリリースをチェックする手間をかけることなく、戦略や事業環境を素早く把握できます。競合比較や業界分析などに幅広くご活用ください。

現在、企業活動分析/戦略分析シートのサンプルを無料公開しています。無料会員への登録でダウンロードできますので、ぜひお試しください。

企業活動分析レポートのダウンロード


バックナンバー
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ
戦略200+・企業活動分析 レポートイメージ


企業活動分析に関する基調論文


参照コンテンツ


競合他社の業績と比較分析する


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


お知らせ

2026.04.24

JMR生活総合研究所 ゴールデンウィーク期間中の営業のお知らせ

新着記事

2026.04.24

月例消費レポート 2026年4月号 消費は底堅く推移している - 消費者の期待を裏切らない政策対応が最優先に

2026.04.23

26年3月の「チェーンストア売上高」は既存店で13ヶ月ぶりのマイナスに

2026.04.23

26年3月の「コンビニエンスストア売上高」は13ヶ月連続のプラスに

2026.04.22

26年2月の「旅行業者取扱高」は前年比11ヶ月連続プラスに

2026.04.21

業界分析 制度化粧品の転換点 - "化粧品"から "彩りプラットフォーム"産業へ

2026.04.20

企業活動分析 FOOD & LIFE COMPANIES(旧スシローGHD)の25年9月期はスシロー好調で2桁の増収増益、過去最高に

2026.04.17

成長市場を探せ 猛暑がけん引、5年連続過去最高更新の麦茶飲料(2026年)

2026.04.16

26年2月の「商業動態統計調査」は3ヶ月連続のプラスに

2026.04.15

26年3月の「景気の先行き判断」は38.7ポイントに大幅下落

2026.04.15

26年3月の「景気の現状判断」は24ヶ月連続で50ポイント割れに

2026.04.14

26年2月の「現金給与総額」は50ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2026.04.13

業界分析 サービスの厚みから設計力へ - ホテル産業の競争優位とタテ戦略

2026.04.13

企業活動分析 丸大食品の25年3月期は、販売好調、コスト削減などで増収増益に

週間アクセスランキング

1位 2026.04.03

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター ドラム式洗濯乾燥機はもう当たり前? 所有率25%、20代にも広がる理由【会員用完全版】

2位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

3位 2025.12.26

消費者調査データ レトルトカレー(2025年12月版) 首位「咖喱屋カレー」、再購入意向上位はソースタイプやPBが

4位 2022.11.29

MNEXT 2023年の消費と戦略経営~マーケティングの6つの革新~

5位 2022.01.28

MNEXT 眼のつけどころ ePOPで成熟ブランドのリブランディング― 2022年春の提案

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area