日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
ディープラーニング(機械学習)




ディープラーニング(機械学習)とは

 ディープラーニングとは、大量のデータから法則(ルール)を見つけたり、またはそれに基づいた予測を行うものである。人間の学習のように、ある種のタスクに対して改善する能力(ルールやプログラム)を自動的に獲得するといった、より広い定義もある。


ディープラーニングの応用

 ディープラーニングは、人工知能における推論(「演繹推論」、「帰納推論」、「アブダクション」)のなかの帰納推論の一種にあたる。例えば、人工知能では画像を入力してそれが人間なのかその他の動物なのかといった判定するような技術(パターン認識)などに利用されている。マーケティングや、それをシステム化したマーケティング自動化(マーケティングオートメーション)の領域では、ある顧客の購買確率の予測や、見込み客の選別などに利用できる。オンラインショップでのプロモーションで頻繁に利用されるレコメンデーションシステムもこうした技術の一種である。なお、これは帰納推論の一種にあたるため、得られた推論が必ずしも正しいとは限らない。しかし複数のデータに基づいた推論であるため、アブダクションよりは妥当性が高いことが多い。また、目的が多少は異なるものの、統計学における回帰などの分析手法にも近い。


ディープラーニングの用途

 その用途は、大きく五つに分類できる。

 ひとつは「クラスタリング(Clustering)」である。値の類似性を基に、与えられたデータを複数のグループに分けるもの。検索エンジンや、ユーザーの嗜好をグループ化する場合などに使う。

 ふたつ目の「クラス分類(Classification)」は、与えられたデータに対して、適切なクラスを割り当てる用途だ。迷惑メールの分類や画像の識別などが代表例である。

 三つ目は「レコメンデーション(Recommendation)」。これは最もなじみ深い機械学習だろう。ユーザーの過去の行動履歴から、反応しそうな情報を推測するものである。

 四つ目は「回帰(Regression)」だ。売上高や株価、機器の異常の予測などに使う。過去の値から未知の数値を予測する用途である。

 最後は「情報圧縮(Dimensionality Reduction)」。データの特徴を維持しながら、データ量を減らす用途だ。相関関係がある値がある場合に、片方のデータだけを残すときなどに使う。



参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ チーズ(2019年版)
成長市場を探せ チーズ(2019年版)

チーズ市場が拡大している。農林水産省によると、消費量は過去10年間で4割増加、直近では3年連続で過去最高を更新している。とりわけ伸びているのがナチュラルチーズだ。骨粗鬆症や認知症の予防などの健康効果の周知も消費を後押ししている。外食ではチーズタッカルビやチーズドッグといた専門店も次々登場、SNS映えするメニューで人気を博している。19年2月からは日欧EPAの発効で輸入チーズの関税が引き下げられる。今後、市場拡大の勢いがさらに増すことが予想される。

成長市場を探せ チョコレート(2019年版)
成長市場を探せ チョコレート(2019年版)

全日本菓子協会によると、チョコレートの市場は7年連続で拡大している。成長を支えているのは大人向け商品だ。従来の「太る」「虫歯」といったマイナスイメージに代わり、健康イメージが浸透。高カカオやビーントゥバーといった商品が人気を集めている。2019年のバレンタイン商戦前には「ルビーチョコレート」といった新たなジャンルも登場し、今後ますますの市場拡大が見込まれる。

消費者調査データ<br>平成の31年間で印象に残ったもの
消費者調査データ
平成の31年間で印象に残ったもの

31年にわたった平成も、残り3ヶ月を切った。平成とは、どんな時代だったのか。平成の31年間に起った出来事49件から、「印象に残ったもの」を上位3位まで選んでもらった。もっとも得票数が多かったのが「東日本大震災」で、4割の人が印象に残った出来事の1位に挙げた。震災から8年が経つ今日でも、そのインパクトの大きさがうかがえる。






マーケティング用語集

【ポップアップ広告】モニター登録
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
会員登録のご案内
消費社会白書2019
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
page top

JMR生活総合研究所マーケティングサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2019 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.