半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

マーケティング用語集
マーケティングオートメーション


マーケティングオートメーションとは

 マーケティングオートメーションとは、マーケティングを行う際に発生する作業を自動化することを指す。ツールとして「顧客リストの詳細なセグメント」、「リード(見込み客)スコアリング」など見込顧客を管理するための機能を実装しているものが多く、その際に発生するデータ解析などの手間のかかる作業を一手に引き受けてくれる。


マーケティングオートメーションでできること

 マーケティングオートメーションで何ができるのか。大まかな流れを説明すると、以下のとおりだ。

  • シナリオに基づいたマーケティングキャンペーンが実施管理できる
  • キャンペーンを行った結果、リードと、リードに紐づいた行動データが自動で蓄積される
  • 蓄積された行動履歴によってターゲティングが実施でき、次のアクションに誘導できる
  • シナリオ実行の結果が把握でき、シナリオや施策の調整に役立てることができる
  • 複数のKPIが取得でき、数値に基づいたPDCAサイクルが構築できる

 具体的な自動化された機能としては、以下のようなものがある。

  1. メールマーケティング:対象顧客に対する既定のシナリオでカスタマイズしたメールを、最適なタイミングで配信、フォローができる
  2. マルチチャネル管理:リアル、オンラインを組み合わせ、リードをフォローするキャンペーンを実行管理
  3. リード管理:リードの顧客化プロセスを管理し、獲得から育成までのプロセスに行動履歴情報などを蓄積し管理
  4. スコアリング:リードに対する情報をスコア化し、リードの定量評価や優先順位づけをする。またマーケティング活動の検証も可能
  5. ソーシャルツール:ソーシャルメディアと連携し、リード情報の取得や分析、キャンペーン等が行える

マーケティングオートメーションの主な機能



マーケティングオートメーションの落とし穴

 マーケティングオートメーションには様々なツールがある。しかし、導入すれば成功するという幻想は捨てるべきだ。

 失敗するパターンには、以下のようなものがある。

  1. そもそも顧客リストが散在して管理しきれていない
  2. ツールが複雑で使いこなせない
  3. 分析内容が高度すぎて、活用しきれない
  4. 営業とマーケティングの連携がとれていない
  5. キャンペーン等のリード獲得コストが思った以上にかかり、採算があわない


参照コンテンツ


おすすめ新着記事

成長市場を探せ ペットフード(2021年版)
成長市場を探せ ペットフード(2021年版)

ペットブームの深化に伴ってペットフードも成長を続け、2019年度まで4年連続で過去最高を記録した。飼育頭数自体は微減傾向だが、ペットを家族ととらえ、1頭あたりにより費用をかける傾向が強まっているからだ。ペットの高齢化に加え、コロナ禍で在宅時間が増加したことで、健康志向のペットフードの需要が増加したという。

花王「アタックZERO」、前回に引き続き全項目で首位
花王「アタックZERO」、前回に引き続き全項目で首位

2020年の国内の衣料用洗剤市場は微減となり、特に粉末洗剤で落ち込みが大きい。今回の調査では、昨年の調査に続き、花王「アタックZERO」が全項目で首位を獲得。前回特徴的だった広告接触と店頭接触の高さに代わって、3ヶ月以内購入と再購入意向の高さが目立った。広告、店頭戦略からトライアル、継続使用に結び付けた好例といえるだろう。

キャッシュレス決済、続く「PayPay」の快進撃
キャッシュレス決済、続く「PayPay」の快進撃

2020年のキャッシュレス決済比率は29.7%で、2015年から一貫して拡大を続けている。今回の調査では、「PayPay」の躍進が目立った。これまで行ったすべての調査で「PayPay」は広告接触で一貫して1位、認知や利用経験などその他の項目も上昇基調となっている。特に利用経験は2年間で約30ポイント、3ヶ月以内利用は約25ポイントも上昇。昨年と比べた利用増加率でも、「PayPay」のみが22.7%と2桁をマークしており、急速なユーザー層の広がりがうかがえる。



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


マーケティング用語集

採用情報
J-marketingのトリセツ
会員登録のご案内
消費社会白書2022
「戦略200+」比較分析ツールのご案内
マーケティングモニターのご案内
データでわかる辛口性格診断
facebook
page top

当サイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。一部の例外を除き、著作権はJMR生活総合研究所に属します。

Copyright (c) 1997-2021 Japan Consumer Marketing Research Institute. All rights reserved.