
これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第115号は、
- オリジナル調査結果 幅広い効果期待で選ばれるヨーグルト 乳酸菌・発酵食品類でも人気ダントツ
- 業界クリップ - 2019年11-12月の動向

近年、ヨーグルト市場では機能性表示などの新商品が続々とでてきており、製品が多様化している。家庭に定着している感のあるヨーグルトだが、実際に誰がどのくらい、どのような理由で食べているのか調査した。
まず、ヨーグルトが食べられている頻度を見てみる。「毎日食べている」は、全体の3割、「1か月内に食べた」は79.1%であった。当社が4年前に行った調査と比較しても5.7%増加している。食べる頻度を1年前と比べると、「増えた」は19.2%と、「減った」よりも6.9%高かった。
- ヨーグルトの飲食頻度は増加傾向
- 朝食でプレーンが多数派
- ヨーグルトへの幅広い期待
- 毎日食べている人は、「自分に合うヨーグルト」がある
- 消費者の動き 【街角景気が大幅下落】
- 売れている食品・メニュー 【タピオカの人気】
- 東京市場 【キリンが恵比寿にクラフトビールレストラン開設】
- 地産地消 【味の素が「えひめ・勝ち飯」を考案】
- 食品企業の経営 【ペッパーフードサービスが業績を下方修正】
- 製品開発 【「グラコロ」が濃厚になって登場】
- 価格政策 【松屋がカレーメニューを見直し】
- プロモーション 【外食チェーンがキャラクターとコラボ】
- チャネル政策・チャネル動向 【平日のクリスマス向け提案】
- ヘッドラインクリップ 2019年11-12月の動向
最新バックナンバー
- 異なる購買体験を提供するリアル書店とEC書店 衝動買いが満足度を最大20%アップ!
- 「チョコレートの今後購入意向は80%以上! 意外にも男性20~30代と管理職が市場を牽引
- 清貧・ゆとり世代が消費を牽引!賞与の使い道は?
参照コンテンツ
- 消費者調査データ 飲むヨーグルト・乳酸菌飲料(2019年4月版)
接戦のロングセラー、ブルガリアのむヨーグルト、R-1、カルピスウォーター - 消費者調査データ ヨーグルト(2019年3月版)
強いロングセラー。新顔ヨーグルトは成長の牽引車になるか - 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第79号 健康志向により拡がるヨーグルト習慣
- 企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ ヨーグルト(2016年版)
おすすめ新着記事

猛暑に伸びる、3年連続過去最高更新のミネラルウォーター
ミネラルウォーター市場は、コロナ禍の落ち込みからたった1年で成長軌道を取り戻し、2024年には前年比10.5%増の4,794億円余、過去最高を3年連続で更新した。背景にあるのは、続く猛暑の夏に伴う水分補給ニーズ、メガトレンドである健康志向、災害対応の備蓄などだ。

消費者調査データ 植物性ミルク 首位は「キッコーマン 豆乳」、再購入意向にはオーツやアーモンドミルクも
低カロリーで高栄養が支持され堅調に拡大する植物性ミルク。調査結果では「キッコーマン 豆乳」が全項目で首位となった。プレータイプの豆乳が上位に目立つが、再購入意向ではオーツやアーモンドミルクも上位に食い込んだ。

大阪万博を盛り上げたのはリアルなつながり 日本への期待を提示した184日間
EXPO2025 大阪・関西万博(以下大阪万博と呼ぶ)が184日間の会期を終え、10月13日に閉幕を迎える。 入場チケット販売数は2200万枚を超えるなど多くの人が来場しており、誰がどのように来場し、何を感じたかを調査した。


![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)