これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第109号は、
- オリジナル調査結果 チルドカップが誘うコーヒーの世界~若者中心に受容
- 業界クリップ - 2019年5-6月の動向
チルドカップ飲料の新製品が相次いで投入される中、スターバックスとサントリー食品が5月に発売したチルドカップコーヒー「スターバックス コールドブリューコーヒー」が注目を集めている。そこで、チルドカップコーヒー(以下、チルドカップ)を中心に、それぞれのタイプ別コーヒーが消費者にどのように捉えられているか調査した。
まずコーヒーの飲用頻度を見ると、約6割がほぼ毎日飲んでいる(図表1)。また、コーヒーが「好き計」がおよそ8割に上る結果となった(図表2)。
- 「コーヒー好き」は約8割を占める
- 世代や世帯収入によって異なるコーヒーの消費行動
- 自宅でくつろぐときに飲まれるチルドカップコーヒー
- 新しいもの好きに求められるチルドカップコーヒー
- 消費者の動き 【経済の弱含み状態続く】
- 売れている食品・メニュー 【食用油市場が好調】
- 東京市場 【コーヒー飲みながら金融相談】
- 地産地消 【餃子の二大都市】
- 食品企業の経営 【2019年3月期の業績】
- 製品開発 【夏場に向けた新しい提案】
- 価格政策 【今年もウナギは高嶺の花】
- プロモーション 【熱中症対策を切り口とした訴求】
- チャネル政策・チャネル動向 【食品ロス削減の取組】
- ヘッドラインクリップ 2019年5-6月の動向
最新バックナンバー
- 【第161号】 男性子育て層の約5割が利用 バンドワゴン効果で拡大する新NISA
- 【第160号】 おにぎりブーム到来! おにぎりが選ばれる理由とは
- 【第159号】 成長するコーヒー市場 6つの形態が店頭に共存するワケとは?
参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第100号
"脱コーヒー"で存在感増すペットボトルコーヒー - 消費者調査データ コーヒー飲料(2018年10月版)
クラフトボス、ジョージア ジャパンクラフトマン。ペットボトルコーヒー躍進 - 消費者調査データ コーヒーチェーン(2019年1月版) 王者スターバックス、追うドトール
- 企画に使えるデータ・事実 成長市場を探せ コーヒー飲料(2019年版)
おすすめ新着記事
成長市場を探せ ビスケット市場、4年連続プラスで初の4,000億超えに(2024年)
緩やかに増減を繰り返してきたビスケット市場が伸びている。2020年から4年連続プラスで、2023年はついに4,000億円を超えた。コロナ下でも堅調な動きを見せ、2023年の販売金額は4,260億円で、コロナ前の2019年比で1.13倍となった。
消費者調査データ ノンアルコール飲料 首位は「ドライゼロ」、追う「オールフリー」「のんある気分」
2022年のノンアルコール飲料市場は8年連続で拡大を続け、過去最高と推定される。調査結果をみると、ビールテイストの「アサヒ ドライゼロ」が、全項目で首位を獲得したが、再購入意向ではカクテルテイストやワインテイストなどのブランドも上位に複数ランクイン、ノンアルコール飲料の幅の広がりを示している。
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 20代男性の内食志向にマッチして伸びる冷凍餃子
数ある冷凍食品の中で圧倒的1位の生産量を誇る冷凍餃子は誰がなぜどのように購入しているのか調べてみた。餃子の選好度、購入頻度、購入増減とも20代が他の年代に比べて高く、冷凍餃子は若い年代が牽引して、拡大してきていることがわかった。