スズキの2025年3月期の連結決算は、売上収益5兆8,252億円(前期比8.7%増)、営業利益6,429億円(同30.2%増)、当期純利益4,161億円(同31.2%増)と増収増益となった。売上収益は販売台数の増加、価格改定、及び為替影響等により増収。営業利益は、研究開発費や労務費等の固定費の増加、及び取引先基盤強化の取組みによる影響等を、増収効果や原価低減等によりカバーし、増益。売上収益及び全ての利益項目について、過去最高を更新した。セグメント別では、四輪車事業は日本、パキスタン、中近東等で販売台数が増加、売上構成変化等の改善により、売上収益5兆3,052億円(同8.9%増)、営業利益は5,676億円(同33.9%増)と増収増益。二輪事業はインドでの販売拡大が寄与し、売上収益3,981億円(同9.1%増)、営業利益408億円(同4.4%増)と増収増益。マリン事業は売上収益1,097億円(同1.8%減)、営業利益306億円(同11.4%増)と減収増益。2023年1月には「2030年度に向けた成長戦略説明会」を実施。日本・インド・欧州を核にして、カーボンニュートラル社会の実現とインド、ASEAN、アフリカなどの新興国の経済成長に貢献し、お客様の立場になった製品・サービス作りと進出国・地域と共に成長するというスズキらしい解決策に取り組むことを表明した。2025年2月には、成長戦略の目標をより詳細に示し、どのように達成していくか具体的な取り組みを取りまとめた中期経営計画(2025~2030年度)「By Your Side」を発表、初年度の2026年3月期は中期経営計画の実現に向け成長投資を継続、売上収益6兆1,000億円、営業利益5,000億円を見込む。
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企業活動分析に関する基調論文
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