SUBARUの2025年3月期の連結決算は、売上収益4兆6,858億円(前年同期比0.4%減)、営業利益4,053億円(同13.4%減)と減収減益となった。売上収益は、価格構成差で新型フォレスターおよびクロストレック ストロングハイブリッド導入や、為替変動による増収効果があったが、販売台数の減少や販売奨励金の増加等により減収、営業利益は販売台数の減少や販売奨励金の増加により減益。売上の97.5%を占める自動車事業は、在庫適正化に向けた生産・出荷調整による減少を、堅調に販売が推移した国内とカナダ市場が下支えしたが、全世界の連結販売台数は93万6千台(前期比4.1%減)、海外は83.2万台(同5.2%減)、国内は10.4万台(同5.1%増)となった。航空宇宙事業については防衛事業における生産の増加およびヘリコプター事業における納入機数の増加などにより増収、工事損失引当金を計上したことおよび民間機事業において納入機数が減少したことなどにより営業損失となった。2018年7月に中期経営ビジョン「STEP」を、2021年5月にはその進捗状況を「STEP2.0」として公表。これを機に「安心と愉しさ」を不変の提供価値として、機能価値だけではなく情緒価値を含めたSUBARUらしさを追求し、「笑顔をつくる会社」をありたい姿として掲げた。さらに、2023年の新経営体制への移行に伴い、8月には「新経営体制における方針」を発表、「STEP」の目指す方向を引き継ぎ、バッテリーEVを切り口に大変革に突き進むことを発信した。2025年11月には「SUBARU 2025方針」を発表、「存在感と魅力ある企業」であり続け、ヒトや地域や社会にとってなくてはならない企業を目指す。2026年3月期は生産台数90万台、売上収益4兆5,800億円、営業利益2,000億円を見込む。
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企業活動分析に関する基調論文
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