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公開日:2026年02月24日

戦略200+・企業活動分析
日産自動車株式会社
25年3月期は販売不振やコスト圧力で減収減益に
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2025年3月期決算の総括

日産自動車の2025年3月期連結決算は、売上高12兆6,332億円(前年比0.4%減)、営業利益698億円(同87.7%減)と減収減益となった。売上高は前年並みに留まったものの、販売台数の減少、ミックスの悪化、価格のプレッシャーやコスト増が業績を圧迫した。グローバル販売台数(小売り)は、334万6千台(前年比2.8%減)、中国の販売が10万台近く落ち込んだ。市場占有率は前年比0.2ポイント減の3.8%となった。日本国内の販売台数は46万1千台(同4.8%減)、メキシコとカナダを含む北米市場は130万3千台(同3.3%増)、欧州は35万1千台(同2.9%減)、中国は69万7千台(同12.2%減) 、その他地域では53万5千台(同1.2%減)となった。 2020年度からは「事業構造改革計画/NISSAN NEXT」(2020~2023年度) のもと、量から価値へとビジネスを転換、2021年11月には長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表、「共に切り拓く モビリティとその先へ」をスローガンに、電動化を戦略の中核とし、移動と社会の可能性を広げるワクワクするクルマと技術の提供を目指している。2025年4月から新たなマネジメント体制に移行、 5月には、確実に業績を回復させるためのさらなる取り組みである日産経営再建計画「Re:Nissan」を発表。大規模なリストラを含むコスト削減、戦略の再定義、パートナーシップの強化を柱とする現実的な実行計画で、2024年度の実績比で、固定費と変動費を計5,000億円削減し、2026年度までに自動車事業における営業利益とフリーキャッシュフローの黒字化を目指す。


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