フォックスコン・テクノロジー・グループの2024年12月期の連結決算は、売上高6兆8,596億台湾ドル(約34兆2,295億円、前年同期比11.3%増)、純利益は1,527億台湾ドル(約7,620億円、同7.5%増)と増収増益となった。好業績の要因は、主に、AI関連需要の爆発的な増加、クラウド&ネットワーキング事業の急成長、車載エレクトロニクス事業および半導体業界の回復といった複数の要因をあげている。同社は、 ICT業界において強力な優位性を有しており、これが安定した事業運営の基盤となっている。近年は、中長期的な成長の原動力として「3+3」業界への進出を進め、成果をあげている。長年にわたる継続的な投資拡大、関連投資の成果が徐々に現れてきており、2020年度以降の業績は成長軌道に乗っている。かつてのアップル社依存・スマートフォン依存から大きく事業構造が変化した。今後は、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つの主要プラットフォーム開発に注力。さらに、世界的な主要パートナーと協力して共同開発した生成AIソリューションを、3つのスマートプラットフォームに統合していくことで、新たな成長と競争優位を構築していく。
企業活動分析レポートのダウンロード
- バックナンバー
企業活動分析に関する基調論文
参照コンテンツ
- 戦略ケース シャープPCI空気清浄機で白物家電の成長へ(2009年)
- 戦略ケース カゴメとシャープ 異業種での共同販促(2008年)
- 戦略ケース 「シャープ」×「サムスン」-巨額投資の成否分ける大画面需要 (2007年)
- 戦略ケース 大画面化でリードしてもシャープに勝てないサムスン (2005年)
- 戦略ケース プラズマは生き残れるか?変わる勝者の条件 (2005年)
- 戦略ケース 液晶戦争に衝撃与える「シャープ65型液晶テレビ」 (2004年)
競合他社の業績と比較分析する
おすすめ新着記事

成長市場を探せ 8年連続プラスのスナック菓子、インバウンドも貢献
スナック菓子市場の拡大が止まらない。小売り金額は8年連続プラス、2023年は2桁、24年も2桁に迫る成長で、6,000億円も射程圏内だ。

消費者調査データ シャンプー 首位は「パンテーン」、迫る「ラックス」、再購入意向には高機能ブランド並ぶ
高機能化の流れが続くシャンプー市場。調査結果からは、認知や直近購入などでは「パンテーン」が首位を獲得したが、再購入意向では個性的なブランドが上位に並んだ。

消費者調査データ 印象に残ったもの 働く女性首相誕生の2025年は、万博に沸き、熊と米に揺れた
2025年は女性首相誕生や万博などに沸いたが、、米価高騰、熊被害、異常気象などに揺れた。消費者の印象にのこったのはどんなものだったか。





![戦略家のための知的羅針盤[エム・ネクスト]product by 松田 久一](/img/mnext-sub-title.png)